硫酸塩泉Sulfate spring
療養泉の定義では溶存物質量(ガス性のものを除く)が1g/kg以上含まれており、陰イオンが硫酸イオンを主成分とするものです。また定義ではさらに細かく分類されており、陽イオンによって5種類に分類されます。なお泉温が25℃未満の場合は冷鉱泉と表示されます。
東海地方では貴重な泉種ですが、評価済み温泉では岐阜県の濁河温泉が該当泉質です。
効能は単純泉で説明している温泉の一般適応症に加え、動脈硬化症・慢性皮膚病・切り傷・やけどによいとされています。また飲用の許可を得ている泉では糖尿病・痛風・肥満症・胆石症・慢性胆のう炎・慢性便秘によいとされています。
陽イオンが「ナトリウム」のもの
陽イオンが「マグネシウム」のもの
陽イオンが「カルシウム」のもの
陽イオンが「鉄(U)」のもの
東海温泉馬鹿二代目