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稲城天然温泉
(いなぎてんねんおんせん)
【季の彩】
【住所】
東京都稲城市向陽台6-13
【電話】
042-370-2614
【料金】
950円(平日800円)
【泉種】
弱アルカリ性ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉
pH7.84 40.4℃ 308L/分 2.07g/kg H29分析
【備品】
シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】
7時〜翌1時(平日は9時〜) 3月・6月・9月・12月の第3火曜日定休
【記録】
2017/05/04
【評価】
施設
★★★★
お湯
★★★★
湯上感
★★★
料金
★
総合
★★★★
【コメント】
経営母体が「よみうりランド」というこの温泉、2007年に開業してようやく訪れることが出来ました。夜9時からの利用で評価させて頂きます。なお人気施設の為、写真は一部公式HPより使わせて頂きました。
施設はJR南武線の南多摩駅から南に250m位南にあり、稲城市中央図書館の向かいに位置します。周囲は多摩地区ということで整備された住宅街があり、緑も豊かにあります。駐車場は立体式で入ってすぐに空きを見つけて駐車してしまいました。よって全体が判りませんが、他の車の動きを見ていると結構混みあっている様子。
施設内部は右手に下駄箱がコインレスの鍵付きタイプで、正面に受付があります。受付で下駄箱の鍵を提出、館内清算用リストバンドを渡されて受付終了となります。この時点でこの辺りの施設としては全体的に他の施設より混みあった感じはなく、スペース的にもスタッフ的にも余裕を感じられます。
受付後1階には食事処しかないことを確認して2階に上がり浴場へ向かいます。途中に休憩エリアが広くとられており、脱衣所の暖簾が掛かっている廊下を進んでいっても休憩処が現れます。なかなか施設的には良いじゃないですか〜(^^)/。
脱衣所はコインレスの鍵付きロッカーが設置されており、通路は比較的広く取られています。また壁には温泉分析表が掲示されていますので温泉利用であることがアピールされています。
そんな脱衣所は連休ながら混みあっておらず、周囲を気にせずにさっと脱衣の後、浴場へ向かいます。なおベビーベットは男性脱衣所では見かけませんでした。
浴場は右手にジェットバスや座湯・電気風呂がひとつにになった湯船・温泉利用の湯船、炭酸泉・寝湯、正面に洗い場、左手にサウナと水風呂が設置されています。右手外には露天風呂もありますが、後ほど書くことにします。
洗い場は仕切りがあるタイプで、鏡や照明など快適装備もしっかり整っています。そのあたりはさすがスーパー銭湯ですね。ただほかの施設と比べると仕切りの間隔が少し広めで、少しリッチな気分になります。(私も小さいなぁ・・・)
内湯は主浴槽の1か所が温泉利用で、色が明るいウーロン茶色なのですぐに温泉だとわかります。まずはこの12人ぐらい浸かれるサイズの内湯主浴槽から浸かり、湯温は40℃程で加温・循環・塩素消毒という利用状況のお湯を確認します。
お湯は軽めのぬるっとした肌触りで、肌がしっとりとしていきます。味と匂いは少し甘めの黒湯系独特の匂いでその匂いに準じた甘い味の裏に塩素味を感じられます。暫く浸かっているとサッパリした感覚とポカポカした感覚が得られますが、ポカポカ感よりもサッパリ感が上回ります。
内湯の主浴槽で温まったところで露天風呂へ向かいます。露天風呂は源泉利用である2つの岩風呂と寝湯、井戸水利用の壺湯・檜湯で構成されています。
2つの温泉利用岩風呂は片方が源泉かけ流しでその下流にあたる岩風呂が循環ろ過となっております。また寝湯も源泉かけ流しとなっておりますが、寝湯だとあまり意味がないように思えてなりません。
加温のみの源泉風呂はやはり人気で常に5人以上が浸かっていて満員御礼という状態。お湯は41℃程で内湯より温度が高いのですが、サッパリ感が強く感じられるので意外と長湯が出来てしまうのです。
そんな露天風呂からの眺めはさすがに周囲を高い塀で囲まれていますが、それ以上に周囲の木々が高いので緑に囲まれた感じの露天風呂と、夜暗くなってからの利用ながら感じられました。
この日は偶然なのか外国人の方が多く、岩風呂周辺では日本人化した外国人の裸の付き合いが行われていました。英語で仕事の話から趣味の話まで、本当に日本人と変わらない内容・・・、温泉文化は外国人にも受け入れられるものなのだ!と実感いたしました。
源泉風呂とその横の岩風呂を暫く行き来して、はやり源泉風呂は効果がはっきりとわかり、循環されたお湯とは違うな〜というのを再認識して浴場を後にしました。
湯上りはたくさんある休憩エリアの中から展望の間にてゆっくりさせて頂きました。府中の夜景を窓から眺めることが出来、やはり多摩地区は丘陵地帯だなぁと改めて実感いたしました。
湯上り感はポカポカ感よりもサッパリ感が強く、肌はしっとり感が翌日朝まで持続しました。東京から神奈川にかけて味わえる黒湯、久しぶりに味わうとインパクトがありますね。
湯上りは多数確保されている休憩エリアでゆっくりすることが出来ます。展望の間では府中の夜景をガラス越しに臨むことが出来ますので、日中は景色が素晴らしいことでしょう。
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