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多摩温泉(自然の湯源泉)
(たまおんせん)
【極楽湯 多摩センター店】
【住所】
東京都多摩市落合一丁目30番地1
【電話】
042-357-8626
【料金】
950円(平日800円) 会員は100円割引き
【泉種】
弱アルカリ性ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉
pH7.9 43.4℃ 206L/分 3.04g/kg H18分析
【備品】
シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】
9時〜翌2時 不定休
【記録】
2012/08/11
【評価】
施設
★★★
お湯
★★★
湯上感
★★★
料金
★
総合
★★★
【コメント】
多摩ニュータウンの中にある温泉施設で実家に帰省時、夜9時より利用させていただきました。すぐ横には「サンリオピューロランド」があり、そのさらに横には駅もあります。高校時代に毎日利用していた駅なので馴染みがありましたが、約20年の月日は早いものです。
無論公共交通機関から徒歩で行ける範囲なのですが、車でも温泉施設利用で3時間無料の駐車場がありますので、自家用車でも大丈夫です。早速車を駐車場に止めて、利用者で混み合う施設内部へ向かいます。
施設は夜なのでしっかりと全体が見えたわけではありませんが、この「極楽湯」施設は系列店が多い為にどこの施設も同じように見えてしまいます。この施設も他店同様和風を前面に出した造りとなっています。
施設に入ると下駄箱前で野菜が陳列されており、本業以外でも一生懸命利益を上げようとする姿勢が伺えます。やはり都会の温泉は、人件費や光熱費・地代など本業以外の収益なしでは立ち行かないのでしょう。
下駄箱は100円リターン式で鍵付タイプとなっており、サイズ的にも一般的なものとなっています。券売機で入泉券を購入後、横の受付にて入泉券のみ提出して館内の財布になるバンドを受け取ります。下駄箱の鍵はそのまま帰りまで自己管理になりますので気を付けましょう。
受付奥の通路を進むと貴重品ロッカーに売店・髪切処・マッサージ処・食事処が営業しています。それらを尻目に早速浴場を探しながら奥へ進んでいきます。
脱衣所は2階にあり、エレベーターか階段にて上下する事になります。脱衣所内は縦長な造りになっており、ロッカーと日焼けマシーン2台・化粧台で構成されています。
ロッカーは100円リターン式のカギ付きロッカーですが、サイズが大小ありますので確認して利用しましょう。また壁には温泉分析表が掲示されていますので泉質マニアな方はご確認ください。
早速脱衣ののちに浴場へ向かいます。なおお盆の期間のしかも夜で激混みな時間帯の為に、公式HPの画像を2枚ほど流用させていただきました。(よって内湯の色が写真によって異なるのですが・・・なぜ?)
浴場内は内湯がこれまた縦に細長い造りになっており、左手手前に洗い場・右手に主浴槽・左奥に電気風呂及びジェットバス・奥にサウナ2種、右外に露天風呂が窓越しに見ることができます。
洗い場は仕切りのないタイプで、シャワーや鏡などの快適装備は一応整っています。またソープ類はアロマ系や高級ソープといったものではなく、これといって特徴がありません。無論温泉を評価するにはとても良いのですが、都会のスーパー銭湯らしくないですね。
体を綺麗に流したところで早速温泉利用の主浴槽にゆったり浸かります。お湯は41℃程に設定されており、湯船は大人10人が浸かれる程のサイズ。お湯はヌルっとする肌さわりで薄い麦茶程度に茶色く微かに濁りを感じる程度、匂いは弱い甘めの鉱石臭と裏に塩素臭が感じられ、味は匂いに準じたものにカルシウムの粉っぽさを微かに感じることが出来す。
お湯に微かながらも色が付いているので、白湯利用の湯船と温泉利用の湯船がすぐに判ります。しかし白湯利用の各種イベント湯のほうが混み合っているのが、スーパー銭湯とその利用者といったところでしょうか。10分程ゆっくりお湯を堪能してから側面のドアより露天風呂へ移動します。
露天風呂は照明が少ないために全体的に薄暗く、足元に気を付けないと痛い思いをするかもしれません。偶々なのかもしれませんが、この東京の多摩地区から神奈川県にあるスーパー銭湯の露天風呂はどこも夜間照明が東海圏に比べて少ないように思えますね。
露天風呂は岩風呂の高温湯とその下流に位置するメインの岩風呂・檜湯・寝湯にて構成されており、狭い空間に何とか押し込んだ印象を受けます。まぁ周囲が高層の建物がある上にこれからも建設される可能性も否定できないエリアなのでコンパクトにして周囲から見えないようにした結果かもしれません。
一番出入り口に近く、屋根付の高い位置に設置された岩風呂が高温湯になるのですが、それでも湯温は43℃に達していませんでした。熱いお湯をさっと浸かりたい方のニーズは非対応ですな。しかも大人3人で満員御礼サイズです。
その下の岩風呂は大人8人が浸かれるサイズですが、湯温は40.5℃程であり、長湯が可能です。この湯船が露天風呂のメインになるのですが、すぐ横は塀がありますので眺望はありません。またその横には屋根付の寝湯がありますが、利用者が本気モードで寝ていたので、滞在時間中に利用者が入れ替わることがありませんでした。
そんな寝湯横の屋根付檜風呂はこの日はイベント湯としてレモンが浮かべられており、本日の1番人気風呂となっていました。さすがに浸かる気も起きなかったので子供がレモンで遊ぶ姿を眺めながら高温湯でゆったりさせて頂きました。
湯上りは休憩エリアでゆっくりしたかったのですが、この日は激混みということもあり、食事処横のベンチで少しゆっくりした後この施設を後にしました。やはりお盆休みに入った都会の温泉は混み合いますね。
湯上り感は弱いながらも体は温まり、肌がさっぱりとして30℃の気温の中でも涼しく感じられました。こんな地域も温泉掘削して営業するとは、20年前には考えられんかったなぁと高校時代の私を思い出す地域の温泉でした。
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