楽市源泉（ラクイチゲンセン）
【天然温泉 風と月】
【住所】 静岡県浜松市浜北区平口2861
【電話】 053-584-6199
【料金】 800円（会員750円）
【泉種】 アルカリ性ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
pH8.5 29.0℃ 151L/分 13.4g/kg H29分析
【備品】 ｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾘﾝｽ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 8時〜24時 不定休
【記録】 2020/11/03
【電話】 053-584-6199
【料金】 800円（会員750円）
【泉種】 アルカリ性ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
pH8.5 29.0℃ 151L/分 13.4g/kg H29分析
【備品】 ｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾘﾝｽ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 8時〜24時 不定休
【記録】 2020/11/03
【評価】
| 施設 | ★★★ |
| お湯 | ★★★ |
| 湯上感 | ★★★ |
| 料金 | ★ |
| 総合 | ★★★ |
【コメント】
久々の静岡県で嫁と子供の欲求を満たしたのち、暗くなってからの夕方6時、気温14℃の中、街中の温泉に立ち寄りました。「サンストリート浜北」なるショッピングモールの中にある温浴施設で天然温泉を使用しています。2007年にオープンした施設で過去に掲示板で教えて頂いた施設なのですが、ようやく入泉することが出来ました。なお写真の一部は公式HPよりお借りいたしました。
施設はショッピングセンター内部にあり外部は施設壁に店舗名が掲示されているだけで目立ちません。運転していると道路からは本当に「温泉施設あるの？」と思えてしまう程に目立たないのですが、施設の駐車場はほぼ満車の状況でした。
何とか駐車場に車を止めてモール内に入ると、立派な店構えの温浴施設がありました。施設は明治〜大正風のモダンなデザインとなっており、入りやすい雰囲気です。内部は最初にベンチが数台置かれ、その正面にフロント・右に下駄箱が設置されています
下駄箱は100円リターン式の鍵付きロッカーとなっており、一部はブーツ対応の大きな下駄箱もあります。でもロングブーツはあきらめた方がよさそうです。
フロントで下駄箱の鍵を提出し、受付を行うと女性スタッフより「初めてですか」と確認されて、丁重に館内の利用方法を説明してくれました。なお料金は後払いで腕バンドにて館内の会計を全て処理できるスタイルとなっています。また会員になると本日からお安く利用できるとの案内も受けましたが、そこは丁重にお断りさせて頂きました。
奥に進むと休憩エリアや髪切処・居酒屋が入っており、岩盤浴施設に力を入れています。また家族風呂も設置しており、貸し切りで寛ぐことも可能になっています。これだけ施設が整っているならもう少し施設周辺に看板を出しても良いのでは…とも思えてしまう充実ぶり。地元の方の固定客が多そうです。また実際利用客も多く、施設内は活気にあふれていました。
脱衣所内は大小のロッカーがあり、指定されたロッカーを探してバンドの鍵で使うことが出来るタイプ。大きいロッカーにはハンガーが一つ設置されていました。また洗面台には綿棒やドライヤーが設置されており、街中のスーパー銭湯装備としては標準的な装備となっています。ただ従業員の方が常に清掃を行っており、常に綺麗な状態が保たれているのには恐れ入りました。
浴場に向かう途中、体重計の前に紙の温泉分析表が掲示されており、温泉利用であることが分ります。でも利用状況が掲示されていないのは残念。尚公式HPにも掲示はされていませんので、己の感覚のみが頼りになります。
浴場は正面に掛湯・右手に洗い場・正面奥にメインの人工炭酸泉利用の内湯・その横に小さくイベント湯・左手にサウナが設置されています。洗い場は仕切りのないタイプで、鏡・シャワー・照明など快適装備が揃っています。ただソープ類のラベル表示が場所によって擦り消えており、読めない状態でした。横のソープボトルで確認して使用しましたが、私の後ろで孫を連れたおじいさんが「これはシャンプーですか？」と私に聞いてくる状況。要改善ですね。そんなソープ類は匂いが少なく、ブランドメーカーの名前が入っていました。
内湯はすべて白湯利用なのでパスさせて頂き、外の露天風呂へ向かいます。露天風呂は屋根付きの岩風呂風源泉風呂及びそのお湯を循環ろ過して使用している湯船・壺湯・座湯・ジェットバス・薬草サウナが設置されています。
風景はさすがに商用施設の中にある施設であり壁や塀で横の景色を眺めることは出来ず、空を眺める以外に眺望はありません。でも緑の庭園が造られており、落ち着いた雰囲気を感じられます。
何はともあれ源泉湯船に直行します。源泉湯船が岩風呂の内側、高い位置に設置されており、その湯船は水深が通常の湯船より深く設定されています。湯船内での腰掛はパイプで作られているというちょっと珍しいスタイルで、横に設置されたTVを見ながら浸かることが出来ます。
お湯は暗い中での確認なので恐らく・・・ですが、38℃位に設定されたお湯は無色透明で苦味やエグミのないナチュラルな塩味と塩素味・微かな塩素臭と塩の香りとなっていました。お湯の利用状況は先に書いたように掲示されておらず確認が出来ませんでしたが、源泉掛け流し湯船で加温・掛け流し・塩素消毒・湯量から考えて未加水と思われ、その源泉風呂の周囲の湯船は加温・循環ろ過・未加水・塩素消毒と思われますが定かではありません。また温泉利用は岩風呂の部分のみであると思われます。
浴感は塩化物温泉らしくじわじわと体が温まっていきますが、源泉風呂は設定温度が38℃と低めの為、長風呂が可能となっています。肌の変化は溶かされるなど殆どありません。ｐHが8.5であることを考えるともう少し何らかの変化を感じるはずなのですが、理由が定かではありません。
他の利用者からみれば温泉はおまけみたいな感じで利用されており、ちょっと残念な気持ちになりながら浴場から休憩エリアに移ります。休憩エリアは老若男女問わずスマートフォンを触っており静かな環境となっています。まぁそういう時代だよなぁと思いつつ、少し滞在の後に施設を後にしました。
湯上りは徐々に効果を落としつつ2時間ほど疲労感を伴わないポカポカ感が持続し、翌日朝には完全に消えておりました。まぁ街中のスーパー銭湯なので便利なのですが、もう少し「天然温泉を利用している施設らしさ」が出ると、また変わってくる施設なんだろうなぁと思えました。
久々の静岡県で嫁と子供の欲求を満たしたのち、暗くなってからの夕方6時、気温14℃の中、街中の温泉に立ち寄りました。「サンストリート浜北」なるショッピングモールの中にある温浴施設で天然温泉を使用しています。2007年にオープンした施設で過去に掲示板で教えて頂いた施設なのですが、ようやく入泉することが出来ました。なお写真の一部は公式HPよりお借りいたしました。 施設はショッピングセンター内部にあり外部は施設壁に店舗名が掲示されているだけで目立ちません。運転していると道路からは本当に「温泉施設あるの？」と思えてしまう程に目立たないのですが、施設の駐車場はほぼ満車の状況でした。何とか駐車場に車を止めてモール内に入ると、立派な店構えの温浴施設がありました。施設は明治〜大正風のモダンなデザインとなっており、入りやすい雰囲気です。内部は最初にベンチが数台置かれ、その正面にフロント・右に下駄箱が設置されています
下駄箱は100円リターン式の鍵付きロッカーとなっており、一部はブーツ対応の大きな下駄箱もあります。でもロングブーツはあきらめた方がよさそうです。フロントで下駄箱の鍵を提出し、受付を行うと女性スタッフより「初めてですか」と確認されて、丁重に館内の利用方法を説明してくれました。なお料金は後払いで腕バンドにて館内の会計を全て処理できるスタイルとなっています。また会員になると本日からお安く利用できるとの案内も受けましたが、そこは丁重にお断りさせて頂きました。
奥に進むと休憩エリアや髪切処・居酒屋が入っており、岩盤浴施設に力を入れています。また家族風呂も設置しており、貸し切りで寛ぐことも可能になっています。これだけ施設が整っているならもう少し施設周辺に看板を出しても良いのでは…とも思えてしまう充実ぶり。地元の方の固定客が多そうです。また実際利用客も多く、施設内は活気にあふれていました。 脱衣所内は大小のロッカーがあり、指定されたロッカーを探してバンドの鍵で使うことが出来るタイプ。大きいロッカーにはハンガーが一つ設置されていました。また洗面台には綿棒やドライヤーが設置されており、街中のスーパー銭湯装備としては標準的な装備となっています。ただ従業員の方が常に清掃を行っており、常に綺麗な状態が保たれているのには恐れ入りました。浴場に向かう途中、体重計の前に紙の温泉分析表が掲示されており、温泉利用であることが分ります。でも利用状況が掲示されていないのは残念。尚公式HPにも掲示はされていませんので、己の感覚のみが頼りになります。
浴場は正面に掛湯・右手に洗い場・正面奥にメインの人工炭酸泉利用の内湯・その横に小さくイベント湯・左手にサウナが設置されています。洗い場は仕切りのないタイプで、鏡・シャワー・照明など快適装備が揃っています。ただソープ類のラベル表示が場所によって擦り消えており、読めない状態でした。横のソープボトルで確認して使用しましたが、私の後ろで孫を連れたおじいさんが「これはシャンプーですか？」と私に聞いてくる状況。要改善ですね。そんなソープ類は匂いが少なく、ブランドメーカーの名前が入っていました。 内湯はすべて白湯利用なのでパスさせて頂き、外の露天風呂へ向かいます。露天風呂は屋根付きの岩風呂風源泉風呂及びそのお湯を循環ろ過して使用している湯船・壺湯・座湯・ジェットバス・薬草サウナが設置されています。風景はさすがに商用施設の中にある施設であり壁や塀で横の景色を眺めることは出来ず、空を眺める以外に眺望はありません。でも緑の庭園が造られており、落ち着いた雰囲気を感じられます。
何はともあれ源泉湯船に直行します。源泉湯船が岩風呂の内側、高い位置に設置されており、その湯船は水深が通常の湯船より深く設定されています。湯船内での腰掛はパイプで作られているというちょっと珍しいスタイルで、横に設置されたTVを見ながら浸かることが出来ます。
お湯は暗い中での確認なので恐らく・・・ですが、38℃位に設定されたお湯は無色透明で苦味やエグミのないナチュラルな塩味と塩素味・微かな塩素臭と塩の香りとなっていました。お湯の利用状況は先に書いたように掲示されておらず確認が出来ませんでしたが、源泉掛け流し湯船で加温・掛け流し・塩素消毒・湯量から考えて未加水と思われ、その源泉風呂の周囲の湯船は加温・循環ろ過・未加水・塩素消毒と思われますが定かではありません。また温泉利用は岩風呂の部分のみであると思われます。浴感は塩化物温泉らしくじわじわと体が温まっていきますが、源泉風呂は設定温度が38℃と低めの為、長風呂が可能となっています。肌の変化は溶かされるなど殆どありません。ｐHが8.5であることを考えるともう少し何らかの変化を感じるはずなのですが、理由が定かではありません。
他の利用者からみれば温泉はおまけみたいな感じで利用されており、ちょっと残念な気持ちになりながら浴場から休憩エリアに移ります。休憩エリアは老若男女問わずスマートフォンを触っており静かな環境となっています。まぁそういう時代だよなぁと思いつつ、少し滞在の後に施設を後にしました。湯上りは徐々に効果を落としつつ2時間ほど疲労感を伴わないポカポカ感が持続し、翌日朝には完全に消えておりました。まぁ街中のスーパー銭湯なので便利なのですが、もう少し「天然温泉を利用している施設らしさ」が出ると、また変わってくる施設なんだろうなぁと思えました。
