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曽爾高原温泉(曽爾高原源泉)(そにこうげんおんせん)

【お亀の湯】






【住所】  奈良県宇陀郡曽爾村大字太良路830
【電話】  0745-98-2615
【料金】  700円(平日500円)

【泉種】
  アルカリ性ナトリウムー炭酸水素塩温泉
       pH8.65 46.3℃ 150L/分 1.74g/kg H15分析

【備品】  リンスinシャンプー・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  11時〜21時 水曜日定休(冬は11時〜20時30分)
【記録】  2006/09/18

【評価】

施設 ★★★
お湯 ★★★★
湯上感 ★★★
料金
総合 ★★★


【コメント】
 
 下道で片道3時間、尾張地方からの日帰りは可能です。国道25号を上野ICで降り、国道で名張市に入ります。さらに県道で山道をズンズンと進み、気温31℃で晴れの気象条件の中入泉しました。

 施設下の駐車場横には無料の足湯もありますが、土日はお休みとの事。来客者の中にはブーブー言っている人もいましたが、その分施設にお湯が回されている筈!施設利用者としてはうれしいモノです。

 しかし入り口のドアを開けた瞬間に唖然!人が多すぎで大変な状態で、入り口で断念するお客も数人見かけました。ここはホントに温泉なのか・・・混み方は池田温泉や南濃温泉の上を行きます。3連休の末日はこんなモノなのでしょうか?

 入り口左手にコインレスの鍵付き下駄箱がありますがほとんど使用中・・・(>_<)。その横に券売機があり、その横には総合案内・奥に温泉受付があります。結構みなさん間違えて総合受付に入泉券を出されている様子です(-_-;)。

 脱衣所はロッカーが100円リターン式で利用できますが、入場制限が無いのでロッカーが不足し、ロッカー待ちをする人もチラホラ・・・。なおロッカーは普通の大きさですので冬は厳しそうです。

 さて、混み合った脱衣所から浴場に移動します。やはりこちらも非常に賑わっており、洗い場は順番待ちで仕切ありとナシは選べませんでした。ま、緑色とピンク色のソープはどこにでもあるもので、これといった特徴はありません。

 さっと体を洗い、後の人に場所を譲ります。窓際に並んだ木造の湯舟は直射日光直撃ですが、みなさん気持ちよさそうに入っていらっしゃるではないですか!。ならば私も・・・お、ヌルヌル系のお湯ですな。しかしお湯の循環が間に合わないのか、毛が浮いているのが気になります。まあこの混雑状況では仕方ないかもしれませんね。

 お湯は微白濁のヌルッとしたお湯。東海エリアで言う三重の伊賀の国大山田温泉に近いお湯です。源泉風呂以外は循環・加熱・消毒付です。源泉風呂は他の湯舟より温度は低めで微かな岩石臭と微かな苦味が感じられます。


 露天風呂は周りの風景がよく見えます。緑の中での開放感はかなりありますので、森林浴を同時に行いたい方にはオススメです。また露天風呂の湯舟も比較的広く内風呂より収容人数は多いのですが、殆ど屋根がありませんので悪天候時や夏の照りつける太陽の時期は辛いですね。

 湯上がりは脱衣所前のベンチでゆっくり出来る筈なのですが、劇混みの上に館内でゆっくり出来るところはなく、外でゆっくりしました。湯上がり感は夏向けのお湯でスッとします。肌はしっとり感とパリッとしたアルカリ性独特の突っ張った感じが同居し、翌日まで継続しました。


 なお結構炎天下で直射日光が厳しかったのですが、夏向けのサッパリした湯上がりで助かりました。冬は結構体が冷えるかもしれませんので、湯冷めには注意が必要かもしれませんね。

 この施設は山奥にありますので車の運転に自信の無い方はオススメしませんし、冬はおそらくスタットレスやチェーンの装備が必要と思われます。冬に行かれる時は気を付けましょう( ´・ω・)o




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