長島温泉（R-15・R-16号泉）（ながしまおんせん）
【松ヶ島共同浴場】
【住所】 三重県桑名市長島町十日外面349
【電話】 -
【料金】 150円
【泉種】 R-15源泉：弱アルカリ性ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
pH不明 60.0℃ 400L/分 1.06g/kg H15分析
R-16源泉：弱アルカリ性ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉
pH不明 57.7℃ 1400L/分 1.84g/kg H15分析
【備品】 -
【営業】 17時〜20時 日・祝日定休
【記録】 2024/02/21
【電話】 -
【料金】 150円
【泉種】 R-15源泉：弱アルカリ性ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
pH不明 60.0℃ 400L/分 1.06g/kg H15分析
R-16源泉：弱アルカリ性ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉
pH不明 57.7℃ 1400L/分 1.84g/kg H15分析
【備品】 -
【営業】 17時〜20時 日・祝日定休
【記録】 2024/02/21
【評価】
| 施設 | ★★★ |
| お湯 | ★★★★★ |
| 湯上感 | ★★★★ |
| 料金 | ★★ |
| 総合 | ★★★★★ |
【コメント】
休日出勤の代休にて平日にお休みを頂き、小雨の中19時前に入泉させて頂きました。なお温泉分析表は掲示されているのですが、情報量が不足しておりましたので同じ2つの井戸を利用している「ニューハートピア温泉」のH15年分析情報を流用させて頂きます。何故最新の温泉分析では無いのか定かではありませんが、H15年分析の表示が大きく表示されていました・・・でもｐHや湧出量の情報が足りないのです。更に不思議ですが近所に長島温泉なばなの里がありますが、その源泉とも異なります。長島温泉の配管はどうなっているんだろう・・・？
この施設は以前から把握しながらも日曜日・祝日休み、時間も17時〜20時と難易度が高く、なかなか行くことが出来ない施設でした。しかし今回ようやく利用させて頂きました。今まで長島温泉は一般的な外来入浴施設や宿泊施設でしたが、今回の施設は地元住民による地元住民の為の施設となります。
駐車場は10台以上止められるスペースがあるのですが、軽トラや軽4で満車状態でした。ううむ、平日夕方・雨の中ながら地元客とても多いのが判ります。少々道路で待機して空いたところに止めさせていただきました。ただこの時間も他の利用者の視線を感じられますので、アウェイ感が素晴らしく感じられました。
施設は昭和レトロそのものですが、とても大事に使われているのが判ります。男湯の暖簾が掛かったドアを開くと左側に番台、右側に鍵なし下駄箱が現れます。地元住民は専用カードを提示するとそのまま利用できるのですが、カードを持っていない人はその場で番台のおばさまへ150円支払って利用させて頂きます。その光景は勿論脱衣所にいる他の方々に判りますので、また視線を感じられます。
利用者の方々は毎日通う地元の方ばかりですので、とてもローカルな話をされています。いや、この雰囲気はこの時代大変貴重です。壁には大きく温泉分析表が掲示されていますが、何故かH15の古い分析表。まぁ憩いの場である事が第1の施設、張り替えて更新する気も無いような気がします。
脱衣所は鍵なし扉ありのロッカーと木製BOXロッカーの2パターンあり。そそくさとソープ類を持って浴場へ向かいます。
浴場に移ると左に椅子及び桶・右サイドに洗い場・中央に唯一の風呂がお出迎えしてくれます。洗い場は仕切りなしで、シャワーは1カ所のみ。基本水とお湯のカランと鏡はあります。天井は意外と高く、照明は蛍光灯で明るく照らされています。上部に窓があるためか、狭いながらも結構開放感あります。
また湯船と洗い場が非常に近いので、地元の方々は湯船から桶でお湯を汲みだして体を洗っていました。うん、さすがに私はよそ者なので無理、端のシャワー付き洗い場を利用させて頂きました。
湯船の様子を伺いながら体を洗い、湯船に空きが出たら浸かります。その湯船はメインで2名、半身浴兼順番待ちで2名利用することができます。観察していると半身浴しながらメインの位置が空くのを待ち、メイン（段差がある部分）で首まで浸かることが出来ます。
湯温は43℃位で高め、久しぶりにお湯の位置で肌が赤くなったのを確認しました。でもこの高温な湯は大変気持ちよく、同じ源泉を利用しているニューハートピア長島より施設がコンパクトなので匂いもしっかり判ります。メインの場所で熱を吸収するように5分程じっくり浸かりながらの評価となりました。
そんなお湯の利用状況は循環施設なしの掛け流し（皆湯船のお湯で体を洗うのでオーバーフローは確認出来ていませんが、蛇口からお湯が常に足されていました）で温度調整の為に加水、消毒の有無は記載されていません。お湯は他の長島温泉同様にうっすら黄色・甘めの匂いと岩石臭が入り混じったもので、しっかりと体が温まります。
湯上りは脱衣所のベンチで少しゆっくりさせて頂きました。湯上り感はここでも他の長島温泉同様に、肌がしっとりサラサラ・ポカポカと体が温まったのが判ります。しかしこの効果は当日夜には消えてしまいました。匂いもしばらく湯船で感じた匂いが残りますが1時間もすれば消えてしまいます。
是非地域で大事に守って欲しい良い施設でした。利用させて頂きありがとうございました。
休日出勤の代休にて平日にお休みを頂き、小雨の中19時前に入泉させて頂きました。なお温泉分析表は掲示されているのですが、情報量が不足しておりましたので同じ2つの井戸を利用している「ニューハートピア温泉」のH15年分析情報を流用させて頂きます。何故最新の温泉分析では無いのか定かではありませんが、H15年分析の表示が大きく表示されていました・・・でもｐHや湧出量の情報が足りないのです。更に不思議ですが近所に長島温泉なばなの里がありますが、その源泉とも異なります。長島温泉の配管はどうなっているんだろう・・・？この施設は以前から把握しながらも日曜日・祝日休み、時間も17時〜20時と難易度が高く、なかなか行くことが出来ない施設でした。しかし今回ようやく利用させて頂きました。今まで長島温泉は一般的な外来入浴施設や宿泊施設でしたが、今回の施設は地元住民による地元住民の為の施設となります。
駐車場は10台以上止められるスペースがあるのですが、軽トラや軽4で満車状態でした。ううむ、平日夕方・雨の中ながら地元客とても多いのが判ります。少々道路で待機して空いたところに止めさせていただきました。ただこの時間も他の利用者の視線を感じられますので、アウェイ感が素晴らしく感じられました。
施設は昭和レトロそのものですが、とても大事に使われているのが判ります。男湯の暖簾が掛かったドアを開くと左側に番台、右側に鍵なし下駄箱が現れます。地元住民は専用カードを提示するとそのまま利用できるのですが、カードを持っていない人はその場で番台のおばさまへ150円支払って利用させて頂きます。その光景は勿論脱衣所にいる他の方々に判りますので、また視線を感じられます。利用者の方々は毎日通う地元の方ばかりですので、とてもローカルな話をされています。いや、この雰囲気はこの時代大変貴重です。壁には大きく温泉分析表が掲示されていますが、何故かH15の古い分析表。まぁ憩いの場である事が第1の施設、張り替えて更新する気も無いような気がします。
脱衣所は鍵なし扉ありのロッカーと木製BOXロッカーの2パターンあり。そそくさとソープ類を持って浴場へ向かいます。
浴場に移ると左に椅子及び桶・右サイドに洗い場・中央に唯一の風呂がお出迎えしてくれます。洗い場は仕切りなしで、シャワーは1カ所のみ。基本水とお湯のカランと鏡はあります。天井は意外と高く、照明は蛍光灯で明るく照らされています。上部に窓があるためか、狭いながらも結構開放感あります。
また湯船と洗い場が非常に近いので、地元の方々は湯船から桶でお湯を汲みだして体を洗っていました。うん、さすがに私はよそ者なので無理、端のシャワー付き洗い場を利用させて頂きました。
湯船の様子を伺いながら体を洗い、湯船に空きが出たら浸かります。その湯船はメインで2名、半身浴兼順番待ちで2名利用することができます。観察していると半身浴しながらメインの位置が空くのを待ち、メイン（段差がある部分）で首まで浸かることが出来ます。
湯温は43℃位で高め、久しぶりにお湯の位置で肌が赤くなったのを確認しました。でもこの高温な湯は大変気持ちよく、同じ源泉を利用しているニューハートピア長島より施設がコンパクトなので匂いもしっかり判ります。メインの場所で熱を吸収するように5分程じっくり浸かりながらの評価となりました。
そんなお湯の利用状況は循環施設なしの掛け流し（皆湯船のお湯で体を洗うのでオーバーフローは確認出来ていませんが、蛇口からお湯が常に足されていました）で温度調整の為に加水、消毒の有無は記載されていません。お湯は他の長島温泉同様にうっすら黄色・甘めの匂いと岩石臭が入り混じったもので、しっかりと体が温まります。湯上りは脱衣所のベンチで少しゆっくりさせて頂きました。湯上り感はここでも他の長島温泉同様に、肌がしっとりサラサラ・ポカポカと体が温まったのが判ります。しかしこの効果は当日夜には消えてしまいました。匂いもしばらく湯船で感じた匂いが残りますが1時間もすれば消えてしまいます。
是非地域で大事に守って欲しい良い施設でした。利用させて頂きありがとうございました。
