新湯の山温泉(新湯の山3号泉) 【湯の山保養センター ウェルネス・イン 鈴鹿路】

新湯の山温泉(新湯の山3号泉)(しんゆのやまおんせん)

【湯の山保養センター ウェルネス・イン 鈴鹿路】




【住所】  三重県三重郡菰野町大字菰野字江田8474-177


【電話】  059-392-2233
【料金】  500円

【泉種】
  アルカリ性ー単純温泉
      pH8.6 45.9℃ 500L/分 0.53g/kg H19分析


【備品】  シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  10時〜19時 不定休
【記録】  2007/12/24


【評価】

施設
お湯
湯上感
料金
総合


【コメント】

 気温10度の晴れの中、朝10時より入泉です。去年の飛騨古川桃源郷温泉【ぬく森の湯すぱ−ふる】に引き続き今年もクリスマスは温泉かぁ・・・(;´Д`)。まぁその件は良いとして早速書かさせていただきます。

 湯の山温泉駅の前を通過し、少し走ると看板が出ている温泉施設で日帰り入浴にも対応しております。駐車場には殆ど車が止まっておらず、イベントをしていない温泉街のクリスマスシーズンを垣間見ることが出来ました(T_T) 。

 施設に入ると左にフロント・正面に小さいロビー・右側に通路とお土産コーナーが設置されています。フロントにて日帰り入浴を申請し、500円を支払います。営業時間より少し早く着いてしまったのでロビーで新聞を読みながら、声が掛かるのを待ちます。

 時間になり、奥へどうぞ〜との声が掛かります。通路奥へ進んでいくと少し広い場所があり、その左側に休憩所があります。その休憩所の部屋は半分ほどリハビリセンターのような器具が並んでいます。なんとも不思議な休憩エリアですなぁ。

 もう少し進むと緑の暖簾が掛かっており、その奥に自販機コーナーと男女の暖簾が掛かっております。壁には大きな温泉分析表が掲示してあり、温泉であることがアピールされています。

 脱衣所の入り口で靴を脱ぎ、蓋のないBOXに靴を入れるタイプです。内部は篭とコインレスの貴重品BOXが設置され、真中にベンチ・奥には洗面台が設置されています。そんなに広い脱衣所ではありませんが、綺麗に管理されているところがホテルらしいところです。

 脱衣の後、浴場に向かいます。浴場は脱衣所に見合ったサイズで左に洗い場、右にジャグジーバス、右前方にジェットバスが付いた岩風呂風内湯が設置され、朝の光が差し込んでいます。

 洗い場は仕切りが無いタイプで、プラスチックの桶が四角い形をしています。ソープ類は全て高級ソープの馬油シリーズで揃えられ、ある意味絶景です(≧∇≦)/。一人貸切状態でゆっくり体を清めさせていただきました。

 内湯は10人ほどゆったり浸かれるサイズで、開放感を求めて側面はガラス張りになっています。ガラスの外は木が植えられている上に、下半分は曇りガラスの為に眺望はありませんが、枝の間から無数の光の束が湯気を通して見えるのは乙なものです(´ー`)ノ。

 内湯にどっぷり浸かりながらゆっくりお湯を味わいます。お湯は無色透明・弱い鉱石臭と微かな塩素臭・匂いに準じた味が味わえます。肌触りは特徴がありませんが、近くの片岡温泉や
絵野温泉より特徴はありません。同じ湯の山温泉(裏湯源泉・宏説湯源泉混合)より特徴があります。そしてなによりも空いているのでゆっくり出来ます。

 お湯の利用状況は循環・加温・塩素消毒となっており、加水の有無は掲示されていませんでした。周りにも温泉利用施設があるためにあまり湯量が豊富でないと思われます。温泉地で掛け流しは相当な湯量が無いと不可能ですねぇ(T_T) 。

 露天風呂はこれまた岩風呂風に作られており、8人ほどがゆったり浸かれる大きさです。柵に覆われている為にこちらも眺望はありませんが、半身浴をしながら冷えた空気を楽しむことが出来ました。

 湯上りは脱衣所前の自販機コーナー内のベンチでゆっくりしましたが、横になりたい方は先に書いた休憩エリアを利用された方がよろしいかと思います。

 湯上り感はしばらくポカポカ感と肌のしっとり感を得られますが、その日の夜には消えておりました。濃い温泉ではないので老若男女万人受けする温泉で季節も問いませんが、温泉らしさを求めてしまうと肩透かしを食う方もいらっしゃるかもしれません。

 ただ日帰り入浴の利用者はあまり多くない感じですので、ゆっくり浸かりたい方には良いのではないでしょうか(´ー`)ノ。



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