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箱根湯本温泉(第19・44・85・97・104号混合)(はこねゆもとおんせん)

【湯の里 おかだ】




【住所】  神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋191
【電話】  0460-85-3955
【料金】  1800円(平日1600円・早朝(6時〜9時)入浴1000円)

【泉種】
  弱アルカリ性単純温泉(混合泉として)
       pH8.0 55.0℃ 湧出量不明 0.74g/kg H8分析

【備品】  リンスinシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・ブラシ・タオル大小
【営業】  6時〜9時・11時〜23時 不定休
【記録】  2007/01/02

【評価】

施設 ★★★★★
お湯 ★★★
湯上感 ★★★★
料金 -
総合 ★★★★


【コメント】

 実家から愛知に戻る途中に利用しました。朝早くから利用できるため、過去数回早朝入浴にて利用しています。今回は気温4℃で曇り、割安な1000円で利用できる朝7時より朝風呂入泉です。

 国道1号ではなく畑宿を抜ける旧街道を走ると看板が出てきます。そこからさらに車で3分ほど走ると到着です。なお「ホテルおかだ」の系列ですが、完全に別棟になっており、日帰り利用も、ホテル利用者も同じように入り口から入ります。 
 
 建物下の駐車場に車を停め、入り口へ向かいます。中は右に下駄箱、左手奥にフロントがあります。造りの関係上無条件で右の方から上がり、コインレス下駄箱に靴を入れ入泉料と下駄箱のキーを渡すとタオルの入った袋と脱衣所のロッカーキーを渡されます。1000円で手ぶら入浴が可能なのは箱根ではかなりお得!(≧ω≦)/。

 フロント左手奥にあるエレベーターで4階に上がるよう指示され、エレベーターに向かいます。エレベータの床はなんと畳です!う〜ん細かいところにお金掛けてますな〜。

 4階に上がると箱根の山と小田原方面が眺望できる休憩エリアと高級感ある脱衣所の暖簾がお出迎えしてくれます。脱衣所へ入ると結構広い脱衣所があります。ロッカーは大きめのロッカーでハンガー装備なのですが上着は下が擦ってしまいます(ToT)。

 浴場の方に向かって歩くと正面に露天風呂、右手に内湯と洗い場を確認できますので右手のドアを開けます。中はまだ日の出前の為か結構薄暗く、怪しい雰囲気が出ています。洗い場は仕切ありタイプで普通に利用が出来ます。

 内湯は1つのみで窓際にあります。大人10人が定員といった大きさでこれといった特徴はありませんが寒いときはきっとここが大人気なんだろうな〜(>_<)。

 お湯は無色透明でちょっと甘めの岩石臭と微かな塩素臭・甘めの岩石味と苦味が混在した味が感じられます。しかしながらお湯の利用状況は、加水・加温・循環・塩素消毒とフルコースです。加水は温度を下げる為との事ですが、湯量は資源保護のため制限しているようです。温泉地での寂しい現実・・・ですなぁ。

 露天風呂は屋根付きの岩風呂・打たせ湯・ジェットバス・ジャグジーバス・高いところにある岩風呂とサウナ・水風呂がありますがサウナは朝風呂では利用できない様子。

 しばらく浸かっていると、朝陽によってようやく周りは明るくなってきたのですが、その薄暗い中でゆらゆらと蝋燭と同じように揺れる照明の演出はなかなか良い感じです。なお個人的には階段を上がったところにある岩風呂が一番落ち着きました(*^ 0 ^A。

 湯上がりは脱衣所前の長椅子で絶景の景色を見ながらちょっと休憩、体が少し熱い感じが残りますのでちょっと冬向けです。またその時はあまり感じなかったのですが甘い岩石臭が1時間後より気になり始め翌日まで残ります。

 またお湯に入っているときはそんなに気にならなかったのですが、後から香りが立つお湯のようで、服にまでその匂いは移りました。またpH8のアルカリ性の割には弱い肌の張り方をします。加水の影響かなぁ・・・。

 施設は箱根の雰囲気が出ていて良い感じですが、お湯が伴っていない感じがします。(ToT)



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