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川崎温泉(セントラル宮前平源泉)
(かわさきおんせん)
【宮前平源泉 湯けむりの庄】
【住所】
神奈川県川崎市宮前区宮前平2-13-3
【電話】
044-860-2641
【料金】
1470円(平日1200円)
※小学生以上利用可
・21時30分より950円
※中学生以上利用可
【泉種】
弱アルカリ性ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
pH8.1 37.6℃ 350L/分 3.82g/kg H18分析
【備品】
シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー・タオル大小・館内着
【営業】
9時〜24時(平日は10時〜) 無休
【記録】
2010/12/31
【評価】
施設
★★★★
お湯
★★★★
湯上感
★★★
料金
-
総合
★★★
【コメント】
気温4℃で晴れの天気の中、AMに利用させていただきました。駅のすぐ近くにあるのですが駐車場もしっかり設置されており、3時間は入泉者その無料となっています。ただ施設周辺は施設の看板が出ておりませんので、車で向かう場合は土地勘のある方かNAVIを搭載している方なら良いでしょう。
早速駐車券を取って車を駐車場に入れ、和風に作られた施設へ向かいます。施設は駐車場口と正面玄関口の2か所があり、まずは重厚な雰囲気の中コインレスの鍵付下駄箱が設置されております。
下駄箱に靴を入れ、もう一つ奥につづく自動ドアを開けると左手に受付が現れ、女性スタッフが対応してくれます。「ここは初めてご利用ですか?」と真っ先に聞かれ、初めての利用と伝えると早速利用方法から説明してくれます。
説明では料金は後払い制で、館内は専用のバンドが財布代わりになる。週末と祝日・年末年始は1470円の利用料金、駐車場は3時間無料。小学生以上(21時30分〜中学生以上)なら利用できるとのこと。タオルはバンドを脱衣所前のカウンターで見せると、館内着と一緒に貸し出されるスタイル。説明すること多いなぁ(^^ゞ。
一通り説明を受け、バンドを貰って脱衣所を目指します。母屋は食事処と売店・仮眠スペースにリラクゼーション施設が揃い、通路で離れに向かうと脱衣所に休憩エリアが設置されています。全体的にシックなインテリアと造りでまとめられており、落ち着いた雰囲気の施設。良いですなぁ(´ー`)ノ。
脱衣所前のカウンターでバンドを見せると、バンド情報を読み込み、タオルと館内着が入った袋を貸し出してくれます。さすがにこの金額設定であれば手ぶら利用も可能で、館内着も茶色の落ち着いたものが利用されています。
脱衣所内は奥に細長い造りで縦長ロッカーに洗面台・簡易休憩エリアで構成されています。一番奥の窓からは露天風呂の一部も確認出来ますが、都会のためさすがに眺望はありません。またロッカーは全てコインレスの鍵付きで同じサイズですが、好きな場所が選べますよ(´ー`)ノ。
壁には温泉分析表がしっかり掲示されており、利用者の多くは体重計に乗りながら眺めています。それで少しでも温泉の成分に興味を持つ方が増えればなぁ。
さっと脱衣の後、温泉分析表を確認してから浴場へ向かいます。浴場内は左奥に水風呂・左正面にサウナ・右正面に掛け湯と洗い場・右奥に白湯利用のジェットバス等の湯船・温泉利用の座湯及び内湯が設置され、右奥には各種露天風呂があります。
洗い場は仕切り有りと無しの2パターンあり、白い馬油シリーズとPOLA製アロマエッセシリーズが設置されています。さすが高級感漂う施設、備え付けもホテル級です。無論シャワーや鏡など快適装備も抜かりなく、なんら不満はありません。
早速内湯に身を沈め、温泉をゆったり味わいます。お湯はこのエリア特有の濃い烏龍茶色の黒湯で、透明度は10cmもありません。塩素臭とその裏に強くはないもののなんとも言えない甘ったるい匂いが感じられ、塩素味の裏に粉っぽさを感じる舌触りを得られました。
良くも悪くも黒湯を利用した大規模温泉施設ではどこも大差ないなぁ、と感じつつ10分ほど浸かってからガラス越しに見える露天風呂へと移動します。
露天風呂は各種壷湯・源泉掛け流し風呂・メインの大きな湯船・温泉に炭酸をしみ込ませた人工炭酸泉・寝湯が設置されています。やはりここは源泉掛け流し風呂を堪能すべく、メイン湯船の横にある源泉風呂に向かいます。
湯温が40℃ジャストに設定された源泉風呂は少々体に泡つきがあり、ガスが少々含まれた温泉であることがわかります。また肌触りが他の温泉利用湯船よりヌルヌル感がなく、ア
ルカリ性の特徴なのか、肌に弱い張りが得られました。
お湯の利用状況は源泉掛け流し風呂で加温飲みされており、後の温泉利用湯船は循環濾過・加熱・加水・塩素消毒となっています。まぁ源泉掛け流しがこの都会であるだけでも、十分価値があると思います。
湯上りは本館1階の仮眠室や離れ脱衣所横の休憩エリアでゆっくりすることが出来ます。さすがに利用料金が高いこともあって休憩室には専用TVやラグ・リクライニングシートなども装備されており、ゆったりくつろげるようになっています。また雑誌や本も充実とまではいきませんが、それなりにありますので1日ゆっくりするのも良いかもしれません。
湯上り感は炭酸水素塩泉と塩化物泉の特徴が同時に感じられ、清涼感が得られながらも体の一部は熱いとも感じられます。この感覚は意外と持続性はなく5時間ほどで消え、肌は少々感想気味になりました。そういうことは炭酸水素塩泉のほうが効果が強いのでしょう。
なおこの施設、「2010年@ニフティ温泉ランキング第1位」に輝いた施設とのこと。人口の多いのに温泉施設が少ないエリアの源泉掛け流し風呂が設置された高級温泉、人気が出ないほうがおかしいでしょ(*_*)。
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