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飛騨古川桃源郷温泉(ひだふるかわとうげんきょうおんせん)

【ぬく森の湯すぱ−ふる】




【住所】  岐阜県飛騨市古川町黒内1407
【電話】  0577-75-3111
【料金】  600円

【泉種】  弱アルカリ性単純温泉
        pH不明 31.1℃ 154L/分 0.86g/kg H2分析

【備品】  リンスinシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・ブラシ
【営業】  10時〜21時 水曜日定休
【記録】  2006/12/24

【評価】

施設 ★★★
お湯 ★★
湯上感 ★★
料金
総合 ★★


【コメント】

 気温5℃、11時より利用しました。本日も良い天気、クリスマスイブながら何で私は温泉にいるのだろう。寂しい人間だなぁ・・・などと色々考え事をしながら評価してみました。

 高山市を国道41号にて抜け、水色の橋が見えたら渡って看板通りに坂を上って進めば着きます。近くにはホテル「季古里」があり、その建物と間違えやすいので注意しましょう。なお私は2年ぶりの再訪ですが、このHPでの評価は初めてです(´ー`)ノ。

 駐車場の半数は軽トラで埋まっており、地元の方が圧倒的に多いことを示します。地元に愛されている温泉はいいですね〜。入り口は2重の自動ドアになっており、その間には石油ストーブが置いてあります。こういうところが寒冷地ですね。

 入り口は右手に下駄箱室、正面に券売機・左に受付があります。下駄箱はコインレスの鍵付きと鍵ナシタイプの2種ありますので好みに応じて使いましょう。

 券売機で入泉券を購入、フロントで無口そうなおじさんに入泉券を提出して後ろにある脱衣所に向かいます。横には洒落た休憩エリアがあるのですが、ご老体で混み合っており、近所の話で盛り上がっておられます。

 脱衣所は暖簾を潜り階段を降りた下にあるのですが、内部は予想以上に混み合っています。脱衣所には常時5名以上、孫2人に手を焼いているおじいさん、赤い腹巻きのおじいさんなどなかなかインパクトがあります。ロッカーは100円リターン式のロッカーとザルの2種類有り、篭の方が人気がなぜか人気があります。

 浴場に入ると何となく甘い香りが漂ってきます・・・湯舟には林檎がプカプカ〜! しまった!今日はイベント湯の日だったのか(>_<) それで地元の人も多く訪れているのね・・・

 洗い場は仕切はありませんが、普通の装備をそろえております。ただご年配の方で混み合っており、8割方は使用中です。浴場中央には手荷物用の棚が装備され、色々な石鹸が並んでおります。皆さん石鹸を持参されている様子で、ちょっとびっくりですw(°0°)w 。

 内湯はサウナ・薬草湯・温泉利用の湯舟・水風呂とあるのですが、この日は林檎風呂の日ということで、どの湯舟も林檎がプカプカ浮いています。香りも林檎の香りが充満しています。薬草湯のドクダミは林檎に主役を奪われたようです(≧ω≦)/。

 大きな温泉利用の湯舟は木の造りで木枠に温泉成分が堆積しているのが分かります。また真ん中には木の柱が横に渡されており、お子様がそこではしゃいでおりました。

 お湯は無色透明・林檎臭と味の裏に微かな岩石臭と塩素臭を感じます。加温・循環・塩素消毒付で未加水の温泉利用状況ですが、意外と湯舟からオーバーフローしています。

 大人5人が定員の露天風呂は全く人気が無く、ゆったり浸かることが出来ました。これで林檎がなかったらちゃんと温泉評価が出来たのになぁ(T_T) 。

 湯上がりは受付奥にあるひろーい休憩エリアで休むことが出来ます。アルカリ性特有肌の張りと、林檎の香りの裏に甘めの岩石臭が残ります。この効果は湯上がり後4時間ほど匂いが残り、翌日朝まで肌の張りを感じることが出来ました。

 いつか林檎の無いときにリベンジ!(秋から2月までの第4日曜日が林檎の日らしいです)。



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