高畑温泉（たかはたおんせん）
【湯之本館】
【住所】 岐阜県郡上市八幡町那比5373
【電話】 0575-63-2888
【料金】 600円
【泉種】 中性温泉法第2条適合泉（総硫黄にて適合）
pH7.4 14.1℃ 30L/分 0.26g/kg H21分析
【備品】 ﾘﾝｽinｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 入浴可能であれば常時受付可能 不定休
【記録】 2009/06/07
【電話】 0575-63-2888
【料金】 600円
【泉種】 中性温泉法第2条適合泉（総硫黄にて適合）
pH7.4 14.1℃ 30L/分 0.26g/kg H21分析
【備品】 ﾘﾝｽinｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 入浴可能であれば常時受付可能 不定休
【記録】 2009/06/07
【評価】
| 施設 | ★★★★ |
| お湯 | ★★★★ |
| 湯上感 | ★★★ |
| 料金 | ★ |
| 総合 | ★★★★ |
【コメント】
気温24℃で良い天気の中、朝9時より入泉です。この宿泊施設は最新の分析では総硫黄の成分によってギリギリ温泉法に適合している温泉を利用しており、ギリギリの温泉を評価すべく行って参りました。
なお過去に温泉ではないとの情報を得ていたのですが、最近温泉分析が完了したとの情報を耳にしてようやく評価となりました。やはり聞く情報よりも体験した情報のほうが、重要且つ正確な情報となりますね。
国道256号の横にある施設で、国道を走れば嫌でも目に入る「高畑温泉」という看板が大きく掲示されていますので、ほぼ迷うことはありません。国道から坂道を下り施設の敷地内に入ると意外と立派な施設と、広い砂利の駐車場が設置されています。
早速車を止めて施設へ向かうのですが、施設へ向かう途中に放し飼いにされた小柄で大人しい柴犬が寄ってきます。10分程わんこの相手をして施設内部へ向かいます。
施設内部は左にフロント・右に下駄箱・正面に休憩エリアが設置されています。食事の片付けをしていた女性スタッフが偶々通りがかり、入浴可能ですか？と声を掛けます。問題ありませんよ〜との返答で靴を脱ぎ、下駄箱に靴をいれてその場で入泉料を支払います。
浴場はそこの階段を下りたところにありますとの案内を受けて、正面右手にある階段へ向かいます。その前にその女性スタッフに温泉はどんな泉質ですか〜？と確認すると硫黄の香りがする温泉ですよ、壁に詳しいことが書いてありますので読んでみてくださいね。と言われて元の業務に戻られました。
階段の壁にはオリジナル温泉分析表と利用状況表が掲示されており、温泉であることをアピールしていますが泉種は明記されておらず「温泉法第２条適合泉」であることを暗に示しています。これは後で電卓叩いて何の成分で適合しているか確認しないといけないなぁ、と覚悟して脱衣所へ向かいます。
脱衣所内部は広くはありませんが籠式ロッカーと洗面台で構成されており、宿の施設らしい造りとなっています。なお貴重品ロッカーなど鍵の掛かるものはありませんので、お金持ちで人間不信な方は気をつけましょう。
浴場内部はこれまたコンパクトな造りなのですが、側面がガラス張りになっており開放感があります。左側には洗い場・右手に湯船のみの構成でサウナや露天風呂はありませんが、温泉を楽しむという点から見ればこれで十分でしょう。
洗い場はシャワーや鏡など一通りの装備が整っており、装備面ではなんら不満はありませんが、さすがにチェックアウト前ということで宿泊客の利用した歯ブラシや剃刀が無造作に置いてあります。まぁ宿泊施設なので仕方ないですなぁ。なおシャワーは水道水ではなく湧き水を利用しているとの事で、柔らかいお湯を感じることが出来ました。
ゆっくり貸しきり状態の浴場で体を洗い、1つしかない湯船に向かいます。湯船は5人浸かれば満員御礼サイズで、横には石を使った和風なオブジェが設置されています。湯温は40.5度ほどに設定されており、なかなか居心地の良い湯船となっています。
またお湯の投入口は２段になっており、下のほうからは源泉と思われる冷泉が投入されています。外に視線を移すと砂防ダムと魚道があり、その奥には法面保護施工された山と緑を眺めることが出来ます。
お湯はほぼ無色透明で見た目の特徴はありませんが、お湯の投入口では微かな硫黄臭と微かな硫黄味が感じられます。お湯の利用状況は循環・加熱・未加水となっており、消毒の有無は掲示されていませんでした。消毒の有無について表示が無いとはこれまた珍しい施設ですなぁ。
温泉としては特徴が少ないのですが、微かな硫黄臭が上品な雰囲気を出しますね。また良い天気の為に周囲の緑が映え、不思議といつまでもゆっくりしたい湯船となっていました。
湯上りは入口正面の休憩エリアで浴室の風景とほぼ同じ外の風景を見ながら、ゆっくり温泉の余韻に浸ることが出来ます。また外に出るとお出迎えしてくれた犬が寄ってきて、再度「相手をして」といってきますのでそこで相手をしても良いかもしれません。
湯上り感は微かなポカポカ感と弱いながらしっとりした肌触りが感じられ、汗ばむ陽気の中2時間程その効果が残りました。温泉法第2条を総硫黄にてギリギリ適合の温泉ながら下手な単純泉の温泉よりも温泉らしいお湯が味わえました。
気温24℃で良い天気の中、朝9時より入泉です。この宿泊施設は最新の分析では総硫黄の成分によってギリギリ温泉法に適合している温泉を利用しており、ギリギリの温泉を評価すべく行って参りました。なお過去に温泉ではないとの情報を得ていたのですが、最近温泉分析が完了したとの情報を耳にしてようやく評価となりました。やはり聞く情報よりも体験した情報のほうが、重要且つ正確な情報となりますね。
国道256号の横にある施設で、国道を走れば嫌でも目に入る「高畑温泉」という看板が大きく掲示されていますので、ほぼ迷うことはありません。国道から坂道を下り施設の敷地内に入ると意外と立派な施設と、広い砂利の駐車場が設置されています。早速車を止めて施設へ向かうのですが、施設へ向かう途中に放し飼いにされた小柄で大人しい柴犬が寄ってきます。10分程わんこの相手をして施設内部へ向かいます。
施設内部は左にフロント・右に下駄箱・正面に休憩エリアが設置されています。食事の片付けをしていた女性スタッフが偶々通りがかり、入浴可能ですか？と声を掛けます。問題ありませんよ〜との返答で靴を脱ぎ、下駄箱に靴をいれてその場で入泉料を支払います。浴場はそこの階段を下りたところにありますとの案内を受けて、正面右手にある階段へ向かいます。その前にその女性スタッフに温泉はどんな泉質ですか〜？と確認すると硫黄の香りがする温泉ですよ、壁に詳しいことが書いてありますので読んでみてくださいね。と言われて元の業務に戻られました。
階段の壁にはオリジナル温泉分析表と利用状況表が掲示されており、温泉であることをアピールしていますが泉種は明記されておらず「温泉法第２条適合泉」であることを暗に示しています。これは後で電卓叩いて何の成分で適合しているか確認しないといけないなぁ、と覚悟して脱衣所へ向かいます。脱衣所内部は広くはありませんが籠式ロッカーと洗面台で構成されており、宿の施設らしい造りとなっています。なお貴重品ロッカーなど鍵の掛かるものはありませんので、お金持ちで人間不信な方は気をつけましょう。
浴場内部はこれまたコンパクトな造りなのですが、側面がガラス張りになっており開放感があります。左側には洗い場・右手に湯船のみの構成でサウナや露天風呂はありませんが、温泉を楽しむという点から見ればこれで十分でしょう。洗い場はシャワーや鏡など一通りの装備が整っており、装備面ではなんら不満はありませんが、さすがにチェックアウト前ということで宿泊客の利用した歯ブラシや剃刀が無造作に置いてあります。まぁ宿泊施設なので仕方ないですなぁ。なおシャワーは水道水ではなく湧き水を利用しているとの事で、柔らかいお湯を感じることが出来ました。
ゆっくり貸しきり状態の浴場で体を洗い、1つしかない湯船に向かいます。湯船は5人浸かれば満員御礼サイズで、横には石を使った和風なオブジェが設置されています。湯温は40.5度ほどに設定されており、なかなか居心地の良い湯船となっています。またお湯の投入口は２段になっており、下のほうからは源泉と思われる冷泉が投入されています。外に視線を移すと砂防ダムと魚道があり、その奥には法面保護施工された山と緑を眺めることが出来ます。
お湯はほぼ無色透明で見た目の特徴はありませんが、お湯の投入口では微かな硫黄臭と微かな硫黄味が感じられます。お湯の利用状況は循環・加熱・未加水となっており、消毒の有無は掲示されていませんでした。消毒の有無について表示が無いとはこれまた珍しい施設ですなぁ。温泉としては特徴が少ないのですが、微かな硫黄臭が上品な雰囲気を出しますね。また良い天気の為に周囲の緑が映え、不思議といつまでもゆっくりしたい湯船となっていました。
湯上りは入口正面の休憩エリアで浴室の風景とほぼ同じ外の風景を見ながら、ゆっくり温泉の余韻に浸ることが出来ます。また外に出るとお出迎えしてくれた犬が寄ってきて、再度「相手をして」といってきますのでそこで相手をしても良いかもしれません。湯上り感は微かなポカポカ感と弱いながらしっとりした肌触りが感じられ、汗ばむ陽気の中2時間程その効果が残りました。温泉法第2条を総硫黄にてギリギリ適合の温泉ながら下手な単純泉の温泉よりも温泉らしいお湯が味わえました。
