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飛騨川温泉(ひだがわおんせん)

【しみずの湯】




【住所】  岐阜県下呂市荻原町四美1426-1
【電話】  0576-56-4326
【料金】  500円

【泉種】  アルカリ性単純温泉
       pH9.14 39.2℃ 300L/分 成分量不明 分析年不明

【備品】  リンスinシャンプー・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  10時30分〜21時30分
(季節により変動あり、詳しくは施設に要確認) 火曜定休
【記 録】 2006/09/25 【再訪1】 2009/04/11

【評価】

施設 ★★★★
お湯 ★★★
湯上感 ★★★★
料金 ★★
総合 ★★★★


【コメント】

 国道41号から少し入ったところにある温泉施設、2年ぶりに利用してみました。国道に大きな看板がある為に、迷わずに辿り着ける施設です。明るいうちに行ければ良かったのですが、平日は行けるだけでもラッキーですっかり営業時間ギリギリでの到着です(ToT)。

 駐車場は施設前と横に設置されており、8割方のスペースが車で埋まっています。遅い時間ながら結構地元の方に人気がある施設のようです。端の空きスペースに車をとめて、和風の趣である施設へ向かいます。

 入口の少し変わった自動ドアを入ると、広い空間と券売機がお出迎えしてくれます。早速入泉券を購入するのですが、JAFなど各種割引がありますので、割引対象の方は入泉券をここで購入せず、後ほど出てくる受付にて支払いをします。早速コインレスの鍵付下駄箱に靴を入れ、木造の階段を上がり2階へ向かいます。

 施設の中央にある階段を上がるとフロントがあります。その周りはお土産と地元の特産物が並んでおり、そんなに広くありませんが結構楽しめます。またその横には畳の休憩エリアと食事処もありますので、湯上がりはゆっくり出来ますよ(≧ω≦)/。

 受付で女性スタッフに入泉券と下駄箱の鍵を提出すると、脱衣所のロッカーキーが渡されます。そのまま売店と休憩エリア横を通過して、受付反対側の脱衣所へ向かいます。この日は右側「四美谷の森」が男性で、脱衣所に移動すると意外に地元の方で混み合っています
(写真は後日再訪したときの「深谷の森」です)

 ロッカーは全て大きいサイズなのですが、中には突っ張り棒が無いためにハンガーなどはありませんのでシワになる服は要注意です。またベビーベットもしっかり装備されているところでもあります。

 壁には温泉分析表の抜粋版といった簡単な説明が掲示されているのですが、正式な分析表は掲示されていません。利用状況はしっかり掲示されているだけに非常に残念(*_*)。またこの施設は温泉利用のプールも設置されており、プールへ通じる入口も設置されています。

 浴場に入ると右側に洗い場とサウナ、左手に湯船が2つ設置されています(くどいようですが、写真は後日再訪したときの「深谷の森」です)。広くはありませんが天井は高く木を贅沢に利用していますので、何とも居心地の良い空間になっています。

 洗い場は仕切りが無くシンプルな造りですが、さすがにまだ新しい施設だけあってシャワーや鏡など一通りの快適装備は揃っています。ただソープ類は匂いのキツイお茶シリーズなのが残念なところです。

 早々に体を洗い、2つある湯船のうち、薬湯ではない温泉利用の湯船に向かいます。薬湯はイベント湯となっており毎日色々なお湯になるようで、かなりの気合が入っています。地元の方にはかなり好評なようですが、温泉目的の観光客にはちょっと寂しい気分になってしまいますなぁ(T_T) 。

 内湯のお湯は投入口のお湯は、おそらく循環前の温泉と思われ硫黄の香りが漂っています。しかしその投入口の水面下では循環されたお湯も勢いよく出ております。さすがに湯舟では硫黄の香りが結構消えていますな〜
(再訪時硫黄の香りはかなり微々たる物になっていました。また窓の外には立派な日本庭園も見ることが出来ました)

 お湯は無色透明で硫黄臭・硫黄味がお湯の投入口でしっかり感じられます。温泉利用状況は循環・加熱・未加水で塩素消毒と銀イオン殺菌の併用により、極力塩素臭が出ないようにしているとのこと。うれしいモノです(^▽^)V、が循環によって効果が落ちていることは確かです。

 露天風呂は正直暗いです。外に照明は出入り口の1つしかなく、内風呂の光が外に漏れて照らされています。よって星がよく見えるかというとそう言うわけでもなく、駐車場の光が邪魔をして意外と見えません(名古屋よりは見えるけど)。

 またお湯の投入口はなく、湯舟の下からの給湯、湯舟横からの排湯となっています。
(再訪時深谷の森の露天風呂は広く、石で出来たオブジェが設置され、湯船には一部屋根も設置されています。お湯はオブジェの一部より投入されており、四美谷の湯とは全く異なります)

 湯上がりは脱衣所横の和室で、新聞やTVを見ながらゆっくりすることが出来ます。横ではおばあちゃんたちが大騒ぎしながら世間話に花を咲かせていました。

 湯上り感は翌日まで硫黄の香りとポカポカ感が残り、朝のシャワーでなんとか消えました
(再訪時は殆ど匂いは残りませんでしたが、ポカポカ感はしっかり得られました)。肌はしっとりして、少し突っ張った感じもあります。硫黄とアルカリ性の効果がちゃんとありますよ〜(*^ 0 ^A。


【再訪1】


 気温26℃で良い天気の中、午前中に2年半ぶりの再訪となりました。今回は「深谷の森」の浴場が男湯となっており、前回の「四美谷の森」とは造りが異なりますが雰囲気は似たような感じです。

施設・サービス共に変化はありません。コメントの写真と評価文を差し替えいたします。評価につきましては施設を★3つ→4つ・お湯を★4つ→3つに変更いたしました。



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