白川温泉（白川口鉱泉）（しらかわぐちこうせん）
【飛水館】
【住所】 岐阜県加茂郡白川町河岐492-4
【電話】 0574-72-1414
【料金】 630円
【泉種】 弱アルカリ性単純硫黄冷鉱泉（硫化水素型）
pH8.4 16℃ 湧出量不明 0.31g/kg S27分析
【備品】 ﾘﾝｽinｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 9時頃〜20時頃 無休 要予約
【記 録】 2006/06/18 【再訪１】 2006/09/10 【再訪２】 2010/04/03
【情報１】 2012/02/12
【電話】 0574-72-1414
【料金】 630円
【泉種】 弱アルカリ性単純硫黄冷鉱泉（硫化水素型）
pH8.4 16℃ 湧出量不明 0.31g/kg S27分析
【備品】 ﾘﾝｽinｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 9時頃〜20時頃 無休 要予約
【記 録】 2006/06/18 【再訪１】 2006/09/10 【再訪２】 2010/04/03
【情報１】 2012/02/12
【評価】
| 施設 | ★★ |
| お湯 | ★★ |
| 湯上感 | ★★ |
| 料金 | ★ |
| 総合 | ★★ |
【コメント】
国道41号から少し入った高台にある温泉宿が、白川温泉の中で唯一立ち寄り温泉に対応してくれています。国道からも目立つ位置にあるのですが、敷地内は宿の駐車場まで対向車が来ないかヒヤヒヤする坂道を上がっていきます。
宿の前に駐車場があり、宿のマイクロバスや１BOXが数台とめられています。空いている位置に車をとめて少し年季の入った施設へ向かうのですが、入り口は手動で入ると呼び出し音がなり、宿の女性スタッフがお出迎えしてくれます。
施設内は正面に食事処や売店・右手にフロント・左手に下っていく通路があるのですが、全体的に外観同様に年季が入った感じでなかなか味がありますよ。
入口で靴を脱いで右手にある入れるだけの無料下駄箱に靴を入れます。その場でスリッパに履き替えて入泉料を女性スタッフに支払うと、親切に内風呂へ案内してくれました。ちなみに露天風呂は30分の貸し切りで1000円別途必要ですので、今回はパスさせていただきます。
入口から左手に進み、階段下の突き当たりに脱衣所と温泉成分表があります。温泉分析は昭和２７年となっており老舗の温泉ですが、そこが問題で成分測定が古すぎです。半世紀も再分析していないとは温泉の成分も結構変わっているかも知れませんね〜(-_-;)。
脱衣所の内部は洗面台と鍵無しBOXタイプのロッカーで構成されています。ロッカーは扉がないタイプで、壁の中に板を入れて作った感じ。ちょっとおしゃれでかっこいいのですが、鍵が無いところは宿泊者向けですね。
なお100円有料の普通ロッカーもありますので、心配性な金持ちの方はどうぞご利用下さい。また広さとしては大人4人も立てば結構狭く感じますので、団体利用も避けたほうが良いかもしれませんよ。
さっと脱衣の後、ちょっと楽しみにしながら浴場へ向かいます。浴場は脱衣所同様にコンパクトな造りとなっており、左手に洗い場・右手に内湯のみの設定になっております。内湯の周囲は窓が設置されており、明るい空間を演出していますので閉塞感は感じられません。
洗い場は4つ設置されており、古めながらシャワーや鏡などの快適装備は整っています。ただソープは１セットしかありませんから、きっと複数の客が入ることをあまり考えていません（再訪２では2セットになっていました）。
ソープ類は「お茶」シリーズが設置されており、匂いがかなり強めです。個人的には出来れば匂いが少ないタイプのソープ類が良いのですが、この手のソープが好きな方も多いのでしょう（再訪２では黒糖ソープに代わり、甘い匂いがしばらく漂いました）。
貸切状態の洗い場でゆっくり体を洗い、これまた貸切状態の湯船にどっぷり浸かります。窓からは周囲の町並みが木々の間から見ることができ、白川町の風景が味わえます。（再訪２では桜を眺めることが出来ましたが、絶景とまではいきませんでした）。
お湯は循環・加熱・塩素消毒と思われますが、温泉の利用状況表示はなく加水の有無は不明。成分表ではpH8.4となっていますが、ｱﾙｶﾘ性の特徴である肌のヌルヌル感や突っ張り感も感じられませんでした。硫黄の成分も感じられませんでしたので、ちょっと残念。
壁からお湯が少量ながら常時投入されているのですが、その周りが苔であまり綺麗ではありません。もう少し綺麗にしたほうが宿泊施設としては良いように思えますがねぇ(*_*)。なお投入されたお湯と同量のお湯が、反対側から廃棄されているのも確認できました。
湯船としては大人が10人程浸かれるサイズなのですが、お湯が投入されている近くでは下からお湯がモコモコと盛り上がっています。この装備の名称はわかりませんが、お湯をかき混ぜる効果以外には何もなさそうです。
私の感覚では硫黄は感じられず、代わりに微かながら放射能泉の胸にスッと来る感じがあります。おそらく泉質は変化していると思いますのでぜひ、再測定して掲示していただきたいものです。
湯上がりは脱衣所前の階段を上がったところに在るソファで休む事が出来ますが、あまりゆっくりするような雰囲気はありません。まぁ宿泊施設なのでロビーがないと、どうしてもゆっくり出来る場所が限られてしまいますね。
湯上り感は少し体が温まりますが、１時間もすれば全く何も残りません。ナチュラルな湯上り感なので濃い温泉が苦手な方や、匂いが残ると困る方には良いかもしれませんね。逆に温泉に特徴を求める方や、刺激を求める方にはあまり向かない温泉でもあります。
宿としてはしっとりした感じで良い雰囲気を醸し出していますので、静かな宿を求める方にはきっと満足出来るのではないでしょうか。また特別室には部屋に露天風呂が付いているらしいですよ(´ー`)ノ。
音楽仲間とキャンプした２日目、キャンプ場から朝早く入れる近い施設はここしかないということで、朝８時に再訪しました。前回の評価があまり宜しくなかったため、あまり期待せずに入り口を入ると宿泊者の朝御飯真っ最中。今回も貸し切り状態で利用しました。
洗い場は宿泊客のカミソリがいくつか置きっぱなしになっており、非常に見苦しい状態となっておりました。ゴミ箱を設置しましょうよ・・・(*_*)。
全くお湯は変化ありませんが、湯上がり感に変化ありました。湯上がり後、体が前回より火照り、放射能泉独特の変わった汗が止まりません。確かに１時間で全て消えるのですが、前より温泉効果がよく分かります。
よって評価も少し変化します。他の施設より清掃が甘い点で、施設★★★→★★へ。湯上がり感は★→★★に変更しました。
あまりにも初期評価がボロボロでしたので、再訪にて文章の手直しを行います。また写真も補充して雰囲気がわかるようにいたしました。
掲示板より「温泉ひとり」さんより、立寄り入浴は要予約になり温泉分析表が更新されているとの情報を頂きました。確認でき次第、情報を更新いたします。
国道41号から少し入った高台にある温泉宿が、白川温泉の中で唯一立ち寄り温泉に対応してくれています。国道からも目立つ位置にあるのですが、敷地内は宿の駐車場まで対向車が来ないかヒヤヒヤする坂道を上がっていきます。宿の前に駐車場があり、宿のマイクロバスや１BOXが数台とめられています。空いている位置に車をとめて少し年季の入った施設へ向かうのですが、入り口は手動で入ると呼び出し音がなり、宿の女性スタッフがお出迎えしてくれます。
施設内は正面に食事処や売店・右手にフロント・左手に下っていく通路があるのですが、全体的に外観同様に年季が入った感じでなかなか味がありますよ。入口で靴を脱いで右手にある入れるだけの無料下駄箱に靴を入れます。その場でスリッパに履き替えて入泉料を女性スタッフに支払うと、親切に内風呂へ案内してくれました。ちなみに露天風呂は30分の貸し切りで1000円別途必要ですので、今回はパスさせていただきます。
入口から左手に進み、階段下の突き当たりに脱衣所と温泉成分表があります。温泉分析は昭和２７年となっており老舗の温泉ですが、そこが問題で成分測定が古すぎです。半世紀も再分析していないとは温泉の成分も結構変わっているかも知れませんね〜(-_-;)。脱衣所の内部は洗面台と鍵無しBOXタイプのロッカーで構成されています。ロッカーは扉がないタイプで、壁の中に板を入れて作った感じ。ちょっとおしゃれでかっこいいのですが、鍵が無いところは宿泊者向けですね。
なお100円有料の普通ロッカーもありますので、心配性な金持ちの方はどうぞご利用下さい。また広さとしては大人4人も立てば結構狭く感じますので、団体利用も避けたほうが良いかもしれませんよ。さっと脱衣の後、ちょっと楽しみにしながら浴場へ向かいます。浴場は脱衣所同様にコンパクトな造りとなっており、左手に洗い場・右手に内湯のみの設定になっております。内湯の周囲は窓が設置されており、明るい空間を演出していますので閉塞感は感じられません。
洗い場は4つ設置されており、古めながらシャワーや鏡などの快適装備は整っています。ただソープは１セットしかありませんから、きっと複数の客が入ることをあまり考えていません（再訪２では2セットになっていました）。ソープ類は「お茶」シリーズが設置されており、匂いがかなり強めです。個人的には出来れば匂いが少ないタイプのソープ類が良いのですが、この手のソープが好きな方も多いのでしょう（再訪２では黒糖ソープに代わり、甘い匂いがしばらく漂いました）。
貸切状態の洗い場でゆっくり体を洗い、これまた貸切状態の湯船にどっぷり浸かります。窓からは周囲の町並みが木々の間から見ることができ、白川町の風景が味わえます。（再訪２では桜を眺めることが出来ましたが、絶景とまではいきませんでした）。お湯は循環・加熱・塩素消毒と思われますが、温泉の利用状況表示はなく加水の有無は不明。成分表ではpH8.4となっていますが、ｱﾙｶﾘ性の特徴である肌のヌルヌル感や突っ張り感も感じられませんでした。硫黄の成分も感じられませんでしたので、ちょっと残念。
壁からお湯が少量ながら常時投入されているのですが、その周りが苔であまり綺麗ではありません。もう少し綺麗にしたほうが宿泊施設としては良いように思えますがねぇ(*_*)。なお投入されたお湯と同量のお湯が、反対側から廃棄されているのも確認できました。湯船としては大人が10人程浸かれるサイズなのですが、お湯が投入されている近くでは下からお湯がモコモコと盛り上がっています。この装備の名称はわかりませんが、お湯をかき混ぜる効果以外には何もなさそうです。
私の感覚では硫黄は感じられず、代わりに微かながら放射能泉の胸にスッと来る感じがあります。おそらく泉質は変化していると思いますのでぜひ、再測定して掲示していただきたいものです。湯上がりは脱衣所前の階段を上がったところに在るソファで休む事が出来ますが、あまりゆっくりするような雰囲気はありません。まぁ宿泊施設なのでロビーがないと、どうしてもゆっくり出来る場所が限られてしまいますね。
湯上り感は少し体が温まりますが、１時間もすれば全く何も残りません。ナチュラルな湯上り感なので濃い温泉が苦手な方や、匂いが残ると困る方には良いかもしれませんね。逆に温泉に特徴を求める方や、刺激を求める方にはあまり向かない温泉でもあります。宿としてはしっとりした感じで良い雰囲気を醸し出していますので、静かな宿を求める方にはきっと満足出来るのではないでしょうか。また特別室には部屋に露天風呂が付いているらしいですよ(´ー`)ノ。
【再訪１】
音楽仲間とキャンプした２日目、キャンプ場から朝早く入れる近い施設はここしかないということで、朝８時に再訪しました。前回の評価があまり宜しくなかったため、あまり期待せずに入り口を入ると宿泊者の朝御飯真っ最中。今回も貸し切り状態で利用しました。洗い場は宿泊客のカミソリがいくつか置きっぱなしになっており、非常に見苦しい状態となっておりました。ゴミ箱を設置しましょうよ・・・(*_*)。
全くお湯は変化ありませんが、湯上がり感に変化ありました。湯上がり後、体が前回より火照り、放射能泉独特の変わった汗が止まりません。確かに１時間で全て消えるのですが、前より温泉効果がよく分かります。
よって評価も少し変化します。他の施設より清掃が甘い点で、施設★★★→★★へ。湯上がり感は★→★★に変更しました。
【再訪２】
あまりにも初期評価がボロボロでしたので、再訪にて文章の手直しを行います。また写真も補充して雰囲気がわかるようにいたしました。
【情報１】
掲示板より「温泉ひとり」さんより、立寄り入浴は要予約になり温泉分析表が更新されているとの情報を頂きました。確認でき次第、情報を更新いたします。
