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花白温泉
(はなしろおんせん)
【花白の湯】
【住所】
岐阜県恵那市山岡町馬場山田996-15
【電話】
0573-56-2020
【料金】
540円
【泉種】
アルカリ性温泉法第2条適合泉(ラドン・フッ素で適合)
pH9.6 Rn20 17.1℃ 3.6L/分 0.24g/kg H21分析
※旧分析:アルカリ性温泉法第2条適合泉 pH9.82 Rn22 14.6℃ 3.6L/分 0.24g/kg S63分析
【備品】
リンスinシャンプー・ボディソープ・ドライヤー
【営業】
11時〜21時・月曜定休
【記 録】
2006/04/23
【再訪1】
2008/06/14
【再訪2】
2009/09/12
【再訪3】
2014/06/16
【評価】
施設
★★★
お湯
★★
湯上感
★★★
料金
★
総合
★★★
【コメント】
明智鉄道の花白駅前にある日帰り温泉施設、国道363号から少し入ったところにあります。花白駅は無人駅で小さく、温泉施設が無いと目標物も有りません。近くに住む友人からはあまり良い評価を聞いてはいないのですが、いってみないと判らないのが温泉です。
施設前の駐車場に車を止め、少し歴史を感じる施設へ向かいます。施設裏手には地元住民が会合できるようなスペースがあるようで、地元住民の方が集まってきていました。どうやら公民館的役目も果たしているようですね(^^ゞ。
玄関のドアを開けると靴が結構無造作に置いてあります。左手に入れるだけの下駄箱は有るのですが皆さん使われていません
(再訪2では木札式の鍵付下駄箱が一部に設置されました)
。
内部は正面にフロント・その奥に食事処を兼ねた休憩エリア、右手に個室休憩所があり、右奥に通路が延びています。早速靴を下駄箱に入れてフロントに移動しますが、誰もいません(-_-;)。
大声で呼ぶとおじさんが料理を持ってやってきました。「そこに600円置いておいてなー」ってここは一人で切り盛りしている様子。休憩室で料理の注文が入ると受付を止めて調理に取り掛かるらしい・・・。
(再訪1時はちゃんと女性調理スタッフがいました。) (再訪2では入泉料が500円になりました)
フロントの反対側奥に階段があり、数段上に脱衣所の暖簾があります。右が女性・左が男性となっており、中央にお湯の利用状況が手書きで大きく書かれています
(再訪2では和風に改装され、手書きの利用状況はなくなりました)
。内容は温泉成分が濃いため50%の加水・循環装置付・塩素消毒とのこと。正直は良いねぇ(^^ゞと思いながら左手の脱衣所に入ります。
脱衣所内部には壁には大きな成分表があり
(再訪2ではなくなりました)
、ロッカーは籠・小さい鍵なしロッカー・普通の100円リターン式鍵ありロッカーの3つより選ぶことが可能です。洗面台はさらに脱衣所内部の階段を上がり、浴場入り口横に設置されています。
壁の成分表によるとラドンととフッ素で温泉法をクリアしている温泉であることが確認出来ます。早速脱衣の後、階段上の浴場に向かいます。
浴場は非常にシンプル且つレトロな造りになっており、右手に白湯・白湯利用のジェットバス・温泉利用の湯船の3つ・左手に砂利を敷き詰めた足裏マッサージエリアと洗い場が設置されています
(再訪1では改装されて湯船は2つになり、足裏マッサージエリアはなくなりました)
。
洗い場は仕切りが無く、場所によって鏡やシャワーが付いていない場所もあります。その場所以外は一通りの装備が揃っていますので、特に不満はありません。装備の古さも味のうちといったところでしょうか(^^ゞ。
(再訪2では改装されて全体的に綺麗になりましたが、基本装備は変わりません)
湯船が3つと分かれていますが、どれもコンパクトです。温泉利用湯船はは大人3人、残りの湯船は1人用といったところでしょうか(再訪2では温泉利用湯船と白湯利用湯船の半々になりました)。浴室横にドアが外に向けてあったので、ドアをあけて見るとそこはフツーのベランダでした(^^ゞ。
さっと体を洗って、温泉利用の湯船にどっぷり浸かりお湯を味わいます。お湯は無色透明・微かな塩素味・微かな塩素臭と岩石臭を感じられます。横からは小さいながらもライオンの口よりお湯が投入されており、何ともレトロな雰囲気です。
(再訪2ではライオンの口が無くなっていました)
お湯の利用状況は循環ろ過・加温・50%加水
(再訪3では必要な時に加水へ変更)
・塩素消毒となっており、利用状況としては現代風です。
そういってるうちに頭痛の症状・・・湯当たりを起こしてしまったようです(;´Д`)。確かにこの近くにあった温泉で「山岡温泉」でも、過去湯当たりを2回入って2回とも起こしています。どちらも似たような泉質ですので、私の体質と泉質の相性が悪いのだろうなぁ。
(再訪1時、今までの経験で放射能泉で、湯当りを起こす体であることを自覚しております)
また肌触りは弱いながら地肌のザラザラ感が感じられ、意外と肌でも効果が感じられました。半身浴と全身浴を繰り返しながら景色の無い浴場を眺めつつ、しっかりと浸からせていただきました。
湯上がりは弱いながら肌がサッパリするのが判ります。pH9.8のアルカリとは言え50%の加水でpHが下がっているためか、肌に張りが出る・ツルツルになるなどの変化が出ません。それどころか湯当りで久々に頭痛で苦しみ、良い評価が出来ません。
フロント横のベンチで水分補給しながら、雑誌を20分ほど読んで湯当たりの症状を軽くします。ベンチ後ろの食事処では地元のおばちゃんとおじさんが話に花を咲かせており、余りにも大きい話し声に耐えかね、この施設を後にしました。いつかリベンジ!
【再訪1】
気温26℃で良い天気の中、2年ぶりに再訪です。ようやく前回のリベンジの時がやって参りました(^^ゞ。今回は湯当りの症状が軽く、ちゃんと評価できました。評価に変動はなく1回目の文章を手直しし、写真を入れ替えます。
なおこの日の朝に「H20年岩手・宮城内陸地震」が発生し多数の死者・負傷者が出てしまいました。亡くなられた方にはご冥福を、負傷者の方にはお見舞い申し上げますm(_ _)m。このHPを始めてから3年目、温泉評価をしている土日に限って大規模な地震が起きているように思えます。
【再訪2】
掲示板で「うっちー」さんより、改装の為に12月〜3月の間休業しているとの情報をいただき、結局8月11日にリニューアルオープンしたとの事。ようやく再訪の機会を得ましたので、評価文と写真を手直しいたします。なお温泉分析表は現在再評価中で10月にならないと届かないとのことでしたので、今回更新が出来ませんでした。
施設の変更点は経営陣の刷新、外装及び浴場内の塗装塗り替え及び絵の追加、脱衣所の配置変更・湯船が3つ→2つ、料金が600円→500円となっておりました。なお評価は料金変動に伴い、料金評価★1つ→2つに変更して総合評価★2つ→★3つに変更です。
【再訪3】
約5年ぶりの再訪にて、状況の確認を行いました。まず入泉料が500円→540円に値上げされ、温泉分析表も更新されておりましたので、情報の更新を致します。これによって料金評価が★2つ→1つに変更し、今回の再訪で湯上り感が★2つ→3つへ変更いたします。
また施設外部には「エネルギーの地産地消」と評して、間伐材等利用した薪ボイラーが2011/11/3より稼働していると大きく謳っています。確かに施設と駅の間に立派なボイラーが設置されており、駐車場の奥には大量の木材がストックされていました。原油の高値が続く中、薪の利用が見直されても良いのかもしれませんね(´ー`)ノ。
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