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コロナ大垣温泉(ころなおおがきおんせん)

【天然温泉コロナの湯大垣店】





【住所】  岐阜県大垣市三塚町字西沼523-1


【電話】  0584-75-5741
【料金】 750円(平日680円)

【泉種】  中性単純温泉
       pH7.3 25.1℃ 湧出量不明 0.48g/kg H28分析
      
旧分析:弱アルカリ性単純温泉 pH7.7 26.0℃ 湧出量不明 0.42g/kg H17分析

【備品】  リンスinシャンプー・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  9時〜翌1時(平日は〜24時) 無休
【記 録】 2006/04/28 【再訪1】 2007/03/17 【再訪2】 2008/08/22
【再訪3】 2011/04/10 【再訪4】 2014/07/12 【再訪5】 2022/01/09


【評価】

施設 ★★★
お湯 ★★
湯上感 ★★
料金
総合 ★★


【コメント】
 
 土曜出勤が終わってから、腰痛緩和と1週間の疲れを出すために新しく出来た施設へ行ってみました。コロナグループなのでアミューズメント施設が併設し、イオングループのマックスバリューまで併設されています(´ー`)ノ。外気温16℃で曇りの中、22時半からでの評価をしていきます。

 コロナグループの中でも東海エリアで2006年現在最新の日帰り温泉施設、さすがに綺麗です
(2010年に豊川コロナが出来てしまいました)。遅いにも関わらず受付に人が並んでいるような盛況ぶりは、新しい施設だからでしょうか(再訪1もそれなりに混みあっていました)

 入り口は映画館の1階と裏口の2箇所にあり、その中間に100円リターン式の下駄箱が設置されています。100円リターン式下駄箱に靴を入れ、手前のアカスリやマッサージの受付と間違えそうになりながら、奥にある本当の受付カウンターに行き着きます。

 温泉利用のみと伝える(温泉とセットで流行のモンゴル式サウナ健美効炉なるものあり、別に500円)と入泉料650円
(再訪3では値上がりして700円⇒再訪4で750円)と下駄箱キーを要求されます。入泉料と下駄箱キーを提出するとICチップ付きロッカーキーが渡されます。これで館内の食事処などは財布レスでOKです。

 さらに奥にある健美効炉なるものの利用者が多く、専用の館内着を着た方が多いです・・・流行ですねえ。ちなみにカウンターは男湯と女湯の中間にありますので男は受付が終わったら入り口の方に少し(10歩ぐらい)戻りましょう。

 脱衣所はロッカー数が多い為に、もらったキーのロッカーを探すのに少し手間取ります。所々に丸椅子があり、ご年配の方が座って休憩?されています。また簡易型ベビーベットも中央に設置されています。

 そんな脱衣所のロッカーは大小ありますので、大きいほうが希望の方は受付時に申告したほうが良いでしょう。今回は小さなロッカーを利用しましたが、冬の厚手な上着さえ着なければ特に問題はなく利用できそうです。

 早速脱衣の後、浴場へ向かいます。浴場に入るドア手前に成分表があり、内容確認すると温度が源泉26℃でぎりぎり「温泉」に適合している様子(25℃以上で温泉です)。あまり期待しないで入ることにしますが、浸かってみないと判らないのが温泉です。
(再訪5では更にギリギリの25.1℃・・・)

 浴場内は右手に洗い場・その手前に掛け湯・正面に白湯利用の湯船群と水風呂・左側にサウナ・外に温泉利用の露天風呂となっています。

 洗い場は仕切りのないタイプのみで比較的ゆったり利用することが出来、装備も一通り揃っていますが、なぜか洗い場の水温がMAXまで温度を上げても比較的「ぬるい」のです。たまたまボイラーの調子が悪いのか私の体調がおかしいのか?
(再訪1時は普通に利用できました)

 洗い終わって温泉利用の湯船を探しますが、残念なことに複数ある内風呂は全て白湯と明記されていました。せっかく温泉を楽しみにして来たので今回白湯利用の湯船には入りませんでした。きっと湯量は豊富ではないということですね。

 温泉利用の露天風呂は中央の大きな岩風呂をはじめ、壺・檜・木化石が有りますが、なぜか混んでは居ません
(再訪時には檜湯が温泉利用ながら人工炭酸泉に変わり、その湯船だけ混み合っていました)。温度計がそれぞれの湯船に付いているのですが、湯温が表示されている温度より体感で2℃は低いと思われます。(再訪時には適正温度を示していました)

 壺湯の温度が41.8℃を指しているのに、岩風呂の水温計は40.9℃ながら壺湯より温かいです。なぜなんだ〜?。露天風呂全体で温度が低いのは長湯が可能ですが、どこか高めの湯船も欲しいところです。正直寒い・・・。
(再訪1は適正表示になっており、寒いということはなく改善されていました)

 温泉としてのお湯に全く特徴はありません。夜なので不正確ですが、無色透明で塩素臭・塩素味の裏に微かな鉱石臭といったところです。 

 お湯の利用状況は未加水・加熱・循環・塩素消毒となっており、これといって特徴はありません。湯船に浸かっている限り水道水ではなさそうだけど井戸水?と思われてもおかしくありません。

 
(再訪2でお湯の見た目の特徴は変化していませんが、しっとり感が弱いながらもしっかり感じられました。しかも湯上り感もその感覚が持続します。しかしながら再訪3ではその特徴は全くありませんでしたので、泉質が変化しているように思われます。)

 湯上りはフロント前の和室か食事処でゆっくりすることが出来ます。ただ和室は結構狭いので常に込み合っている状態、ごろ寝はしにくい環境です(-_-;)。

 湯上がり感は単純泉ながら「炭酸水素塩泉」に似た湯上がり感でさっぱりしますが少し寒い感じも受けます。湯冷めには気をつけましょう
(再訪1は夏のためか全く気になりませんでした)。お湯には特徴がないのですが湯上がりでようやく温泉と実感できました。


【再訪1】


 土曜出勤の後での再訪です。気温4℃・曇りの中、午後10時からの利用です。約1年ぶりの再訪ですが変更点が何点かあります。まず営業時間が今まで24時までだったのが26時に変更され、深夜遅くまで利用が可能になりました(´ー`)ノ

 さらに露天の温泉利用ゾーンは中央の岩風呂と奥の檜風呂が湯温43℃に設定され、壺湯と木化石は39℃に湯温が設定されてメリハリのある施設になりました。(≧∇≦)/また前回気になった洗い場の湯温は改善されており、普通に利用できました。

 お湯は前回と変化なく無色透明無味微かな塩素臭、ただアルカリ性が前回より強くなっているような気がします。

 湯上り感は肌がカサカサになり普通のお湯ではなかったことが判りますが、それ以外の特徴はありません。帰りは体調の為か眠気がすばらしく出ました。危なかった〜(>_<)。評価は迷いましたが、結局変化なしとしました。


【再訪2】


 午後11時より雨で23℃の気温の中、仕事が終わってからの入泉です。初めの評価文を手直しの上、写真を追加します。

なお今回は今までよりしっとり感が得られ、なかなか良い湯上り感となりました。施設の評価を星4つから星3つ・お湯の評価を星1つから星2つに変更です。


【再訪3】


 約3年ぶりに夜11時からの再訪となりました。いつのまにか料金は650円から700円になり、営業時間も深夜2時までだったのが深夜1時までとなりました。またお湯の特徴は前回より悪化して、塩素臭以外は何も感じられないような状態でした。

 初期評価文と情報を更新するとともに、お湯の評価を★1つに戻します。


【再訪4】


 約3年ぶりの再訪にて状況を確認いたしました。入泉料が700円→750円に変更されている以外は施設的に変更はありませんでした。また浴感が以前より変化して、温泉利用の露天風呂に浸かってしばらくすると地肌がしっとりとして、手で摩ると地肌の感触がしっかりと感じられるようになっていました。

 もしかすると温泉成分が、以前より少し濃くなったのかもしれませんね。お湯の評価を★1つ→★2つに変更いたします。


【再訪5】


 約7年半ぶりの再訪にて状況を確認致しました。巷では新形コロナウイルス感染症第6波「オミクロン株」が感染拡大を始め、また世の中に暗い影を落とし始めましたので、行ける時に行こうと行ってきました。変更点は温泉分析表が更新されている以外、特に見つけることは出来ませんでした。(感染対策やソープの銘柄変更はされていましたが・・・)この手のスーパー銭湯で特に変化が無いのは珍しいですね。

 温泉分析表が更新されたことによって弱アルカリ性から中性になり、温泉としての湯温もギリギリの25.1℃。今度の温泉分析でどうなるの気になるところです。



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