湯谷温泉（5号・7号泉混合）（ゆやおんせん（５ごう・７ごうせんこんごう））
【旅館 ひさご】
【住所】 愛知県新城市豊岡字大谷46-2
【電話】 0536-32-1252
【料金】 800円
【泉種】 5号泉：中性ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
pH不明 28.4℃ 湧出量不明 1.15g/kg H17分析
7号泉：中性ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
pH不明 35.9℃ 湧出量不明 3.09g/kg H19分析
【備品】 ﾘﾝｽinｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・石鹸・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 8時〜20時 不定休
【記 録】 2010/05/30
【評価】
【電話】 0536-32-1252
【料金】 800円
【泉種】 5号泉：中性ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
pH不明 28.4℃ 湧出量不明 1.15g/kg H17分析
7号泉：中性ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
pH不明 35.9℃ 湧出量不明 3.09g/kg H19分析
【備品】 ﾘﾝｽinｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ・石鹸・ﾄﾞﾗｲﾔｰ
【営業】 8時〜20時 不定休
【記 録】 2010/05/30
【評価】
| 施設 | ★★★★ |
| お湯 | ★★★★ |
| 湯上感 | ★★★ |
| 料金 | ★ |
| 総合 | ★★★★ |
【コメント】
気温22度で曇りの天気の中、お昼より利用させていただきました。久しぶりの湯谷温泉で情報誌のクーポンを利用して評価させていただきました。湯谷温泉は豊川の支流である「宇蓮川」に沿って温泉街を形成しており、国道からは川の反対側に位置します。施設は大きな看板があるわけではないのですが、車をゆっくり走らせれば施設に気づきますので注意して走りましょう。
駐車場は施設の前に屋根付きで数台分ありますので、その駐車場に車をとめて施設へ向かうことになります。施設内部は正面にフロント・右に談話コーナーがあり、その談話コーナーには火縄銃が数多く展示されています。施設に入ったとたんにおばあさんが声を掛けてくれましたので早速立寄り入浴を申し込みます。
入口で靴を脱ぎ、フロントで入泉料を支払って受付は完了となります。フロント右奥の階段を下に降りると薄暗い空間ながら、男女それぞれの脱衣所が現れます。途中には人に反応するセンサーが設置されており、音が出るようになっています。この装備はいらないような気がする・・・(-_-;)。脱衣所内はシンプルで籠と洗面台のみで構成されており、壁には5号泉と7号泉の温泉分析表がしっかり掲示されています。設備面では旅館のために大規模ホテルと比べてしまえば負けてしまいますが、温泉宿らしい雰囲気を感じることが出来ますよ。
早速脱衣の後に温泉分析表と利用状況を確認の上、横のドアから浴場へ向かいます。浴場は左右手前に洗い場・正面に岩風呂風半露天風呂が設置されているのみです。洗い場は仕切り場ないタイプで片側に2席づつ、4席が設置されています。シャワーとソープは片側に各1つのみですが、鏡だけは全席に設置されていますので設備に偏りがありますので混雑時は注意しましょう。
しっかり体を洗ってから横にある岩風呂風湯船に浸かります。湯船は40.5℃程に設定されており、大人6人ほどが浸かれるサイズとなっています。お湯は2箇所から投入されており、手前の少ないほうが源泉湯・奥の勢い良く投入されているのが循環湯と匂いや肌触りですぐに判りますよ。
側面は川が一望できる風景が拝め、しかも風雨のときは窓ガラスが閉められるようになっていますので、どんな天候でも楽しむことが出来そうです。また空や対岸の木々には鳶がおり、すぐ近くの空を滑空する姿を見ながらお湯に浸かるのはなかなかありませんね。お湯は白濁しており周りの緑色を吸収して黄緑色の比較的透明度の高い濁り湯・弱いながら鉱石臭が感じられます。いや〜川の流れる音や鳶の鳴く声を聞きながら浸かる温泉って、なかなか良いものです。
お湯は未加水・加温・循環・塩素消毒となっており、この手の施設としては特に特徴はありません。しかしながら湯は白濁しており周りの緑色を吸収して黄緑色のお湯となっていますので、温泉らしさはしっかり得ることが出来ますよ。しばらく浸かっていると体がしっかり温まってきますので、途中で半身浴に切り替えて風景を眺めながらボ〜っとします。贅沢な時間を過ごしているな〜と思いつつ、体に付いた贅肉を掴んでは溜息がでてしまいました。昔は栄養失調で倒れた自分が、堕落した生活してるな〜と・・・(-_-;)。
湯谷温泉は現在５号泉と７号泉の利用ですが、この評価帳を作り始めた頃は５号泉と６号泉の利用でした。その６号泉が破損して５号泉のみでがんばっておりましたが、2008年に7号泉の掘削成功となりました。鳳来ゆ〜ゆ〜ありいなに引き続き混合泉ながら7号泉の評価を行ったのですが、立派な大規模施設である鳳来ゆ〜ゆ〜ありいなでの評価に比べて成分が明らかに濃く感じることが出来ました。
湯上りは火縄銃や長篠の戦の絵が飾られた談話コーナーで、新聞を読みながらゆっくりすることが出来ます。席数はソファのみなので少ないのですが、この日は利用者が殆ど居らすに貸しきり状態でした。湯上り感は弱いポカポカ感と肌のしっとり感が感じられ、ポカポカ感が1時間・シットリ感が翌日まで感じることが出来ました。また肩こりもかなり改善されて、普段の疲れを癒すことが出来ました。成分的にはそんなに濃くは無いのですが、体との相性は良かったようですね。
