名号温泉 【うめの湯】
名号温泉
(みょうごうおんせん)
【うめの湯】
【住所】
愛知県新城市名号字袋林28-2
【電話】
0536-33-5126
【料金】
700円
【泉種】
アルカリ性単純温泉
pH8.3 29.5℃ 230L/分 0.24g/kg H21分析
旧分析:アルカリ性単純温泉 pH8.5 32.8℃ 430L/分 0.22g/kg H10分析
【備品】
シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】
10時〜21時 木曜日定休
【記 録】
2007/07/28
【再訪1】
2018/05/06
【評価】
施設
★★★★
お湯
★★
湯上感
★★
料金
★
総合
★★★
【コメント】
気温30度、雲のある晴れの天気の中、朝10時半より入泉です。ようやく梅雨が明けてはじめての週末、しかも夏休みに学校は突入しましたので大規模施設及び観光地は避けてこの施設になりました。
国道151号号沿いにある施設で近くには湯谷温泉や東栄温泉があります。通常の観光客は湯谷温泉の各施設で入泉されるのが一般的で、この付近では交通量が少なくなります。のんびり出来て混みあわない施設がやはりよいですね。
案の定施設相応の駐車場には、車が5台ほどしかとまっていません。おそらく1番風呂を目指してきた地元の方々の車と思われます。私もさっそく入り口近くに止めて入り口に向かいます。
入り口は田舎の施設にありがちな気取らない和風で、自動ドア横の壁に温泉分析表が貼ってあります。いきなりですかw(°0°)w よほど温泉をアピールしたいのでしょうか。でも情報公開は必要ですね。
自動ドアから入ると左手に券売機、右手に100円リターン式下駄箱があります。なお下駄箱の鍵は後でフロントに渡しますのでちゃんと鍵を掛けましょう。
下駄箱横におばちゃんが構えているフロントがあり、そこに入泉券と下駄箱のキーを提出すると脱衣所の鍵を渡されます。このおばちゃん、なかなかすばやい対応をしてくれて気持ちよいです。フロント周りには所狭しとモノが販売されており、温泉と関係ないのですがなかなか楽しめます。
フロント向かい側の物品販売エリアと休憩処を抜けていくと脱衣所の暖簾がありますが、ちょっと目立ちません。なおその脱衣所の反対側の奥まったところには多目的ホールがあり、そこでの休憩も可能です。
脱衣所はロッカーが大きいタイプで使いやすいです。しかしながらハンガーはありませんので注意しましょう。ベビーベットなど+αになるものはありませんが、綺麗に管理されています。
内湯はサウナ・水風呂・ジャグジーとバイブラーバスがついた大浴槽で構成されています。大浴槽の横は大きなガラス窓になっており、露天風呂とその向こうの景色が良く見える上にさわやかな風が入ってきます。
洗い場は仕切りの無いタイプでシャワーなどの装備は一通り揃っています。ですが残念ながらソープはお茶シリーズで匂いが強いので、単純泉を楽しむにはちょっと頂けないソープですなぁ(-_-;)
お湯は内湯で無色透明で無味、微かな鉱石臭と塩素臭を感じられます。露天に移動すると本当に微かな青白い色になっていますが誤差の範囲でしょう。これといった特徴はない温泉ですが、しっかり湯温が25度以上で温泉です。
また、お湯の利用状況は循環・加熱・未加水・塩素消毒+紫外線殺菌となっています。湯量430Lを誇っているはずなのですが、間違いなく湯量を絞って使用していると感じられました。一応湯船からは微かにフローさせながらお湯を廃棄させていますが・・・。
露天風呂は普通の湯船と打たせ湯の2つで構成されており、正面に緑の山・眼下に宇連川のせせらぎとロケーションはなかなかのもの。残念なのは谷が深くて川は柵近くに移動しないと見えません。
湯上りは多目的ホールでごろっとします。しかし!夏の気温30度を越える施設内は、扇風機が動いていても暑くてたまりません。夏の天災による避難所生活を疑似体験させていただきました(>_<)。気を取り直してフロント前に小さく作ってある休憩エリアでゆっくりさせていただきました。
湯上り感はアルカリ性の特徴で肌がパリッとするかと思ったのですが、予想外にその感覚は大人しく、手の肌が白く乾燥肌になっておりました。間違えなく肌は溶かされているようなのですが、一緒に油分も持っていかれてしまうようです。乾燥肌の方にはちょっと辛い温泉かもしれません。なお持続力は翌日朝には消えておりました。
【再訪1】
約11年ぶりの再訪にて状況を確認いたしました。温泉分析表が更新されている以外変更はなく、11年前と同じ施設とお湯を楽しむことが出来ました。このご時世で変化がないのはすごいですね〜!
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