内海・山海温泉(1号井) 【内海天然温泉 白砂の湯】

内海・山海温泉(1号井)(うつみ・やまみおんせん(1ごうい))

【内海天然温泉 白砂の湯】※廃業




【住所】  愛知県知多郡南知多町内海浦向54-15
【電話】  0569-62-2600
【料金】  750円

【泉種】
 
弱アルカリ性ナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉
       pH不明 44.6℃ 湧出量不明 25.03g/kg H15分析
        ※旧分析 中性ナトリウム-カルシウム・塩化物強塩泉 pH不明 44.1℃ 湧出量不明 24.16g/kg H元分析

【備品】  シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  
10時〜22時 不定休
       ※金曜日・土曜日・日曜日・祝日と3月4月の春休み、5月のゴールデンウィーク、
        7月8月の夏休み、12月の年末年始のみ営業

【記 録】 2006/04/01 【再訪1】 2006/10/13 【情報1】 2008/02/28
【情報2】 2008/07/01 【再訪2】 2008/07/13 【再訪3】 2011/07/31 
【情報3】
 2011/12/20 【情報4】 2014/09/14

【評価】

施設 ★★★★
お湯 ★★★★
湯上感 ★★★★
料金
総合 ★★★★


【コメント】

 仕事帰りに20時より700円にて利用しましたが、地元ではお祭りが行われていた為か利用者が意外と多い状況でした。外気温14℃で風無し、曇りの気象条件。それでは書いていきます。(再訪2では料金が変更されました)

 国道から少し入ったところにある施設なのですが、日帰り温泉施設としては立派な箱モノですのですぐにわかります。施設横には海が広がっており、夏は大変な賑わいになりますので注意しましょう( ´・ω・)o。

 駐車場に車を止め入り口を入ると右手に受付、その奥に休憩エリア
(再訪2で無料トレーニングルームとなりました)・左手に鍵付ながらコインレスで利用できる下駄箱・その奥にマッサージ処があります。立派な建物だけあって中も空間に余裕があり、空間を贅沢に使っています。景気の良いときに造ったのかなぁ(^^ゞ。

 下駄箱の鍵と入泉料をフロントの女性スタッフに渡し、脱衣所のロッカーの鍵を受け取ります。この鍵は通常ゴムバンドなのですが、この施設はナイロン製のメッシュ&マジックテープで出来ています。

 
(再訪2ではソープ類が無くなりましたが再訪3では復活しました。また再訪3では受付で入泉券に判を押してもらい、3階の受付にて提出というスタイルに変更されていました。ロッカーの鍵は使用されていないロッカーに挿してある状態へと変更されました)

 この施設は入泉料を支払えば、追加料金無しで利用出来るプールが4階にある為に受付横で水着が売っています(レンタルもあり)。海で楽しめなかった方はぜひこちらを利用してみてはいかがでしょうか。なお今回はプールをパスします。

 受付を終わらせ、横にあるエレベーターで3階に上がると左右に脱衣所があり、この日は右が男湯・左が女湯です。なお2階は食事処と休憩エリアですが、1階でも十分休憩できます。
(再訪2で1階のエリアが無料のトレーニングルームに変わりました)

 脱衣所は比較的大きなロッカーと洗面台で構成されておりスーツがかけられる大きさなのですが、下がロッカー下の板に当たって完璧とは行きません。夜には観光客が殆どいませんが、地元の方が常に5人ほど居り、地元の話で盛り上がっていました。
(再訪1で海のシーズンを終えた午前中はトライアスロンで鍛えられた方やキャンピングカーの方がメインであることを確認しました)

 早々に脱衣の後、浴場へ移動します。浴場は左右に洗い場、右側の近いほうから白湯利用の小さな湯船・温泉利用の湯船・正面に露天風呂とサウナが設置されています。

 洗い場は仕切有りのタイプで、比較的広く場所が取られています。またシャワーにはボタンが付いており、いつでもお湯を出したり止めたり出来るタイプ。このシャワーは便利で結構好きですo(^∇^)o。
(再訪1ではソープが無くなりましたが、再訪3では復活しました)

 内湯は窓際に設置されており浜辺がよく見え、日没の時間になればきっと美しい空が見えそうです。さすがに夜だと海上は漁船の灯り以外何も見えませんが、再訪に期待です。
(再訪1では海水浴客と水上バイクで賑わっていました)

 お湯の投入口は1箇所で、投入口上には塩の結晶が出ています。さすがは強塩泉、目に見えて濃いお湯ですね。源泉は先に評価した「松濤」と同じ井戸を使っています。しかしながらお湯の見た目の濃さが全く異なり、お湯は茶色の濁り湯で透明度は50cmを切っています。

 その「松濤」のお湯は薄い黄色だったのに対しこちらは茶色、臭いもアンモニア臭が漂います。おそらく好き嫌いがはっきりするでしょう。
(再訪1〜3ではアンモニア臭は感じられませんでした。また再訪3では内湯で40℃・露天風呂で38.5℃となっており、かなり温めな設定となっていました)

 お湯は匂いが塩の香りがしっかりと感じられ、エグイ感じはしないもののかなりキツイ塩味となっています。お湯の利用状況は循環・加熱・未加水となっており、消毒方法が次亜塩素酸を使用しています。

 露天風呂は岩風呂風温泉利用湯船と白湯利用の湯船・サウナで構成されています。温泉利用の湯船は内湯とは比較にならないほど茶色の濃い濁り湯、透明度は5cmといったところでしょうか。なお露天風呂からの眺望は目隠しがあるために完璧とはいえませんが、それでもすぐ横は海水浴場なので十分楽しめます。海はいいなぁ(^^ゞ。

 4階には海が良く見える中で、プールも設置されています。開放感は窓に目隠しが無いだけあり、ばっちりオーシャンビュー!。子供にはちょうど良い施設なのかもしれませんね。

 湯上りは2階の休憩エリアか1階の休憩エリアでゆっくり出来ます。
(再訪2では1階は無料トレーニングルームとなりました)なお2階には雑誌や新聞が置いてあるとともに、食事処も設置されています。

 湯上がりは肌のさらさら感とほどよく火照った感じを受けますが火照りは30分ほどで消え、2〜3時間後には保温効果も無くなって来ます。なお肌のさらさら感は翌日も続きました。成分的には濃い温泉であるので、海水浴の日焼け後には厳しい施設かもしれませんね。



【再訪1】


 外気温20℃、そよ風の吹く中再訪です。今回は前回の反対の左側が男湯になっておりました。こちらは景色がよく見えます。これが夕暮れ時なら美しいのだろうな〜(≧ω≦)/。

 お湯は変化ありませんがアンモニア臭はしませんでした。アンモニア臭はない方がいいですねo(^∇^)o 湯上がりは潮の香りが体に染みつきました。

 なお1回目の評価が初期の為、不足していた部分を書き足しました。評価に変動は施設:★3つ→4つに変更です。



【情報1】


 2008/2/29をもって休業という情報を掲示板で「ほっとくん」さんより頂きました( ´・ω・)o。愛知県のリゾート地である内海で、代表的な施設が休業とは非常に残念です。


【情報2】


 2008/7/10より営業再開という情報を掲示板で「ほっとくん」さんより頂きました( ´・ω・)oいつもありがとうございます。どうやら石鹸のみの装備でシャンプーやリンスは持ち込みのようです。また11月1日〜10日ごろに10日間ほど再びリニューアル休業する予定だそうです。


【再訪2】


  気温33℃で晴れの中、11時より入泉です。営業休止から約半年振りに営業再開です。やはり客が多い海水浴シーズンにあわせて復活しました。建物とお湯は殆ど変更ありませんが下記のように変わりました。

名称(Terme Utsumi 南知多・天然温泉白砂の湯→内海天然温泉 白砂の湯)
営業時間(〜23時→〜22時)
料金体系(1000円→750円)
装備(シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー・ブラシ・タオル小→ドライヤーのみ)

 以上が変更されましたので上記情報を更新し、初回の評価を手直しいたします。また脱衣所のロッカーは綺麗だったのに、なぜか表だけペンキを塗りなおしていました。評価については迷いましたが変更無しとします。


【再訪3】


 気温32度で良い天気の中、昼過ぎより3年ぶりの再評価をさせていただきました。変更点が幾つかありますので情報を更新いたします。

1、ドライヤーのみだった装備品はシャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤーに変更され、利用しやすくなりました。
2、1階のトレーニングルームは規模縮小。また館内には知多半島をPRする2次元キャラクター「知多娘」及び「内海お吉」が至る所に掲示されている(かなり痛々しい・・・)。
3、料金は夏季の期間、常に土日料金にて受付

以上が変更点となります。なんか営業再開してから色々あの手この手で頑張っているのは判りますが、評価する側としてはもう少し落ち着いて欲しいような気がします(^^ゞ。



【情報3】


 掲示板にて「温泉おやじ」さんより営業日が金曜日・土曜日・日曜日・祝日と3月4月の春休み、5月のゴールデンウィーク、7月8月の夏休み、12月の年末年始のみになったと情報を頂きました。平日は利用者が少なかったんだろうな・・・、情報ありがとうございました。


【情報4】


掲示板にて「Pipe」さんより施設が解体され、更地になっていたとの情報を頂きました。
WEB上でも7月に解体開始の写真を数件確認できましたので、残念ながら廃業認定と致します。

「Pipe」さん、貴重な情報提供ありがとうございました!



inserted by FC2 system