楽の湯温泉 【楽の湯 小牧】

楽の湯温泉(らくのゆおんせん)

【楽の湯 小牧】




【住所】  愛知県小牧市郷中2-182-2
【電話】  0568-41-1010
【料金】  一般750円 会員700円 (平日:一般700円 会員650円) 無休

【泉種】
 
アルカリ性単純弱放射能泉
       pH8.71 Rn64.0 25.7℃ 270L/分 0.79g/kg H25分析
      ※旧分析:アルカリ性単純弱放射能泉 pH9.5 Rn52.9 26.7℃ 270L/分 0.26g/kg H15分析

【備品】  シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  
10時〜24時 無休
【記 録】 2006/04/05 【再訪1】 2006/06/21 【再訪2】 2006/11/22
【再訪3】 2007/09/02 【再訪4】 2008/09/13 【再訪5】 2010/08/08
【再訪6】 2011/05/26 【再訪7】 2013/03/09 【再訪8】 2014/03/01
【再訪9】 2017/01/09 【再訪10】 2017/12/29

【評価】

施設 ★★★
お湯 ★★★
湯上感 ★★★
料金
総合 ★★★


【コメント】

 会社が終わってから寄った日帰り温泉施設で、何度か利用したことのある所です。昔のマスコットはピンク色の河童みたいなカワイらしいキャラクターだったのですが、いつのまにかピンクの蛙らしき生意気顔なマスコットになっておりました。

 周りには看板が至る所に設置されておりますので、比較的道に迷わない施設なのですが背が低いために殆ど目立たない建物です。そんな施設の駐車場は西側と南側にあるのですが、南側の駐車場の一部にはなぜか洗車場まで併設しており、車も体も洗いたい方にはお勧めです。
(再訪5では洗車場はなくなっていました)

 早速広い駐車場に車を止めて、和風の雰囲気が感じられる施設へ向かいます。建物の玄関を入ると100円リターン式の下駄箱が正面にあり、その右横に大きな受付カウンターがあります。さすがスーパー銭湯は規模が大きいですなぁ。(再訪8ではコインレスで利用できるようになりました)

 フロントの女性スタッフへ入泉料と下駄箱の鍵を渡して、脱衣所のロッカーキーを受け取ります(再訪8では下駄箱の番号だけ読み込んで受付終了。後払い制の上、ロッカーキーは受取しないタイプに変更されました)

 さて、フロント横のマッサージ処の前を通り脱衣所に移りますが、途中にはドリンク等販売品もありますので商売根性がしっかり感じられます。脱衣所は女が右・男が左となっており、完全固定となっておりますよ。(再訪8では2Fにも休憩エリアが設置され、岩盤房も新たに設置されました。また1Fもレイアウトが変更されており、休憩しやすくなりました)

 脱衣所内部はロッカー大小とベビーベット・洗面台で構成されています
(再訪5では日焼けマシーンも設置されていました)

 サッと脱衣の後に壁の温泉分析表と利用状況表を確認してから浴場に入ると、しっかり塩素臭がお出迎えです。あぁスーパー銭湯タイプの悲しい現実!。!(再訪8では塩素臭は殆ど感じられませんでした。)

 浴場内部は左に2種類のサウナ・右に掛け湯と各種白湯利用湯船・奥に洗い場となっており、外に温泉利用の露天風呂があります。天井が高くて圧迫感は感じられませんが、あまりコストを掛けてない造りですな〜。掛け湯の後に洗い場へ向かいます。

 洗い場は仕切りがあるタイプで、鏡やシャワーといった快適装備が一通りの装備が揃っていますが、ここで洗い場によってリンスinシャンプーとボディソープの種類が異なりますので注意が必要です。
(再訪5では各種類シャンプー・リンス・ボディソープに替わりました)

 さっさと体を洗い湯船に向かうのですが、内湯は全て白湯となっていますので今回はパスさせていただき露天風呂へ向かいます。なお内湯はジェットバス・電気風呂・水風呂など、各種湯船が揃っていますので混みあっていました(´ー`)ノ。
(再訪5では人工炭酸泉の湯船が設置されていました)

 露天風呂は右に座湯・檜湯、奥に3つの桶風呂とバイブラーバス、左に岩風呂と休憩処によって構成されています。湯船は全て温泉利用ですが、内湯に比べて混雑していません。なお温泉湧出前は檜湯にローリーで運んできた他の温泉が張られていました(^^ゞ、ネタが古いなぁ。
(再訪5では桧の木片が湯船に浮かんでいましたが、再訪6では無くなっていました。た再訪8では休憩処が電気風呂に変更されました。)

 早速40℃程に設定された岩風呂から浸かり、愛知県では珍しい弱放射能泉のお湯を楽しみます。夜なので正確ではありませんが、お湯は微白透明
(再訪4以降では無色透明)・岩石臭と塩素臭・微かに甘い岩石味が感じられました。

 露天風呂の各湯船をローテーションしながらしばらく浸かっていると、しっかりと温まることが出来ました(≧∇≦)/。しかしながら私の体は放射能泉に敏感な筈なのですが、浸かっていて頭痛がするなどの症状はありませんでした。

 お湯の利用状況は露天風呂の壁には赤文字で「掛け流し」の文字がありますが、脱衣所の成分表には「温度を均一に保つために循環」とハッキリ書いてあります(-_-;)
(再訪3で掛け流しの文字が消えました)

 おそらく270L/分のお湯を循環させながら余った分を掛け流しに見せて捨てているタイプと思われますが、広義で掛け流し・狭義で循環という事。普通の表示では加温・未加水・循環・塩素消毒が正しいでしょう。

 湯上がりは食事処横の休憩エリアで水分補給しながらゆっくりしますが、ゲームコーナー近くではゲーム機の音が結構うるさく感じられます。(再訪5では食事処がコンパクトになり、休憩エリアが広がりましたが販売品の面積も増えたために座る場所はあまり増えていません)

 湯上り感は微かな甘めの岩石臭が翌日まで体に残り、アルカリ性のために肌はつるつると明後日まで残ります。ただ放射能泉特有のスッとする感じはありませんでした。
(再訪8では岩石臭が消え、殆ど無味・微塩素臭となりました。また放射能泉の特徴なのか、よく体が温まりました。)

 近郊の温泉としては、スーパー銭湯感覚で温泉が楽しめる施設で不満は特に感じませんが、作られた雰囲気や掛け流しの表示にはマイナスです。まあお手軽温泉ですな〜(^^ゞ。


【再訪1】


 初評価から2ヶ月経って再訪。何ら変化ありません。微白透明、岩石臭と塩素臭、微かな甘めの岩石味で相変わらず放射能泉特有の感覚はありません、ちと残念。岩風呂が41度・檜風呂が42.3度に設定されており、至って普通に利用できます。外には大きく「掛け流しを始めました」と宣伝しています。商売商売・・・ ヾ(^ω^*) 。

 湯上がりは長湯した為か、ポカポカ感が一晩続きました。評価の変動はありません。



【再訪2】


 会社が終わってから友人宅に「泊まり込みヌーボー品評会」へ行く途中に寄ってみました。午後10時、ゴールデンタイムなのでそれは大盛況中!田舎の温泉なら客がいない時間ですが街ではこの時間が混み合います。

 洗い場と露天風呂のみ利用させて頂きましたが、若い方からご老体まで広く利用されていました。評価変化はありませんが、相変わらず肌に張りが出るお湯でした。(´ー`)ノ


【再訪3】


 音楽活動が終わったあとから気温27度で小雨が降る中、約1年ぶりに再訪です。お湯は無色透明に感じた以外変化無しだったのですが、営業時間及び施設の一部に変更です。

 まず施設から「掛け流しを始めました」という文字が消えました。さらに営業時間が一部延長して25時までになり、忙しい方にも利用しやすくなりました。また露天風呂にTVが設置され、岩風呂は長湯できるように温度が40℃ジャストに設定されていました。

 湯上り感は前回同様肌に張りが出て、ポカポカ感が翌日昼まで持続しました。


【再訪4】


 もう1つの趣味である音楽活動で朝からリハーサルなのですが、会館の舞台照明セッティングの時間を潰す為に曇りの中10時より再訪です。初訪から再訪3までの文章をまとめて文章と写真を差し替えました。


【再訪5】


 2年ぶりに再訪にて状況確認を行いました。まず南側の駐車場にあった洗車コーナーが消滅し、施設内も今まで食事処だった場所が休憩処に一部転換されていました。また脱衣所内には日焼けマシーンが設置され、内湯に温泉利用ではありませんが人工炭酸泉が設置されていました。


【再訪6】


 約1年ぶりの再訪です。施設の装備やサービスには変更はありませんが、初期の評価文を手直しいたします。


【再訪7】


 約2年ぶりの再訪にて現状を確認いたしました。特に変更点はありませんが、休憩エリアに水槽が設置されて熱帯魚が泳いでいました。もうそろそろ温泉分析が前回より10年経過するのですが、再分析はまだのようですね。


【再訪8】


 1年ぶりの再訪で状況を確認いたしました。2013年12月にリニューアルオープンしたとのこと
で、多岐にわたり変化がありました。変更点は以下の通り。

・入泉料が100円UP(650円→750円)。
・温泉分析表の更新(H15→H25)
・2Fに岩盤房及び休憩エリアが追加され、施設自体が西側駐車場に大きく増設されました。
・下駄箱及び受付・休憩エリアの位置が変更されました。
・下駄箱はコインレスの鍵付タイプに変更。
・受付は後払い制になり、下駄箱の鍵番号を読み取って受付を完了します。
・退館時も会計を済ませた後で、下駄箱の鍵番号を読み取って退館するスタイルです。
・脱衣所のベビーベットはなくなり、畳の休憩コーナーが設置されました。
・露天風呂の休憩エリアが廃止され、その位置に電気風呂が設置されました。
・男女浴場が入替えられました。
・髪剪處がテナントとして入りました。

以上、リニューアルによって大きく変更されました。評価文と写真を更新いたします。


【再訪9】


 約3年ぶりの再訪にて状況を確認致しました。変更点はリンスinシャンプーが、シャンプーとリンスに独立し、露天風呂入浴中から放射能泉に体が反応して、軽い湯あたりを起こしました。また写真撮影禁止の張り紙が数多く貼られており、「何か事件があったのか?」というほどでした。相変わらず人気の施設であり、私のスーパー銭湯の基準になっている施設です。


【再訪10】


 1年ぶりの再訪にて状況を確認いたしました。前回気になった「撮影禁止」の張り紙は少なくなり、平和な温泉施設に戻りました。しかしながらお湯の成分が薄くなったのか、それとも利用者が多くてお湯が草臥れたのか放射能泉の特徴が殆ど感じられませんでした。あえて特徴が残ったのは湯上り後の肌が少し溶かされて、さらっとしたぐらいでしょうか。



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