尾張温泉（1号・2号・4号源泉）（おわりおんせん）
【お宿湯元別館】
【住所】 愛知県海部郡蟹江町源氏3-59
【電話】 0567-96-2552
【料金】 500円
【泉種】 弱アルカリ性単純温泉
pH7.9 49.6℃ 1580L/分 0.63kg/kg H26分析（混合泉として）
※旧分析：弱アルカリ性単純温泉 pH不明 50.3℃ 湧出量不明 0.62g/kg H16分析（混合泉として）
【備品】 石鹸
【営業】 12時〜20時 不定休
【記 録】 2007/10/21 【再訪１】 2011/07/24 【再訪２】 2015/01/11
【情報１】 2017/01/15
【評価】
【コメント】
気温18度で良い天気の中、11時より入泉です。同じ温泉井戸を利用する東海健康センターや松岡豊泉閣の道路反対側にあり、施設横には舗装されていない駐車場があります。立派な施設が目立つ尾張温泉の中では古い料亭に見えてしまうシックでキュートな？建物の宿泊温泉施設です。
駐車場に車を止めて施設に向かうのですが、施設入り口の門には「日帰りは11時からです」という案内が出ています。面構えから勇気が必要な施設かと思っていたのですが、意外と敷居は低かったですね(´ー`)ノ。（再訪１では12時〜に変更されました）
門の中に入るとちょっと拍子抜けする建物が数棟建っています。なんか昔の公営住宅の趣で、左手２棟めのドアに受付の張り紙がされています。しかし中にもドアがあり、どうやって声を掛けようか考えているところにおばあちゃんが外から登場！助かった〜(^^ゞ。（再訪１では男性スタッフが声を掛ける前に出てきてくれました）
日帰り入浴を伝えその場で５００円を支払い、初めてなので浴場に案内してもらいます。浴場は一番奥右側の建物にあり、玄関に入ると左手にカラーボックスの下駄箱が設置されています。
この日はすでに1人先客が居るようで、その下駄箱の中に靴が置いてあります。それにしても離れに温泉がある宿は静かでいいですね〜(´ー`)ノ。
玄関からすぐに通路が1本伸びており、手前に女性・奥が男湯になっております（再訪１でも同じ）。靴を脱いで通路を奥に進みますが、中は民家そのままの雰囲気ですな〜(；´Д`)。なお通路の突き当たりはカーテンで遮られ、見えないようになっています。
脱衣所はロッカーではなく7個の篭タイプのみで、そんなに広いわけではありませんが、外の庭がよく見える為に開放感はあります。庭があまりにも整備されたものとは言えませんが、その素朴さから、なんか田舎の部屋で脱衣をしているような気分にさえなってきます。
また壁には温泉分析表と利用状況が明記されており、温泉施設であることがアピールされていました。でもそれ以前に「この宿は温泉利用施設」であることをもう少し宿としてアピールしたほうが良いような気がしてなりません。
浴場はコンパクトな造りとなっており、岩風呂と洗い場のみで構成されています。側面には窓も設置されていますが、お湯に浸かりながら庭を眺めることは不可能な高さとなっています。それでも採光には十分な大きさであり、開放感も少しは感じることが出来ます。
洗い場は仕切はありませんが、幅が広いので仕切りなど不要です。但し後ろがすぐに湯船なのでシャワーの扱いには注意です。またソープ類は石鹸のみが外に置いてあり、シャンプーなどはありません。必要な方は持参していきましょう。また鏡とシャワーの取り付いている位置もずれていますので、鏡が必要な方は左側のシャワーを利用したほうが快適です。
そんな洗い場でさっと体を洗ってから、唯一の岩風呂風湯船に浸かります。お湯は富吉温泉ほどではありませんが、熱めでゆっくり足を入れていきます。公式には41度の設定になっているようですが、42度は越えていると思います。慣れてしまえば問題ありませんが、あまり長湯は出来ませんね(-_-;)。（再訪１では44℃程の湯温と感じました）
お湯は微かな黄色に青白く光を反射する、独特な色合いです。またお湯に浸かると泡が肌にびっしりと付くのも予想外でした（再訪１では泡つきがありませんでした）。同じ井戸利用ながら東海健康センターや松岡豊泉閣では泡つきは味わえなかったな〜(≧∇≦)/。
またお湯は湯船の下に設置されているパイプから結構な湯量が供給されています。温泉の利用状況は掛け流し・未加水・未消毒となっており、湯船の端からしっかりとお湯がフローしていきます。
新鮮なお湯が贅沢にも使われている温泉はこの地域に多いのですが、愛知県の方でも意外と知られていないようです。特にこの施設はお湯が良いのに、利用が多くないので空いていて穴場ですねぇ(´ー`)ノ。
しばらく半身浴などでゆったりしていると、先に居たおじいさんは上がられたので貸切になりました。露天風呂などありませんが、良い泉質の温泉は飽きが来ませんね。逆にスーパー銭湯風のサウナや露天風呂・ジェットバスなどを求める方にはとても辛い施設なのかもしれません。
しばらく貸切を楽しみ、お湯をしっかり堪能してから上がりますが、湯上りは休憩処が無い為に脱衣所の椅子でゆっくりします。美しいとはいえませんがぼのぼのとした庭で落ち着きます。これで畳があればいいんだけどなぁ(^^ゞ。
湯上り感はポカポカ良く温まるお湯で、強くはありませんが肌の張りが出ます。持続性は当日夜まで弱まりながらもポカポカ感と肌の張りを楽しめ、翌日朝に疲れが一気に出る湯上り感を得られました。いや〜地味な宿泊温泉施設でしたが、いいお湯でした(≧∇≦)/。
【電話】 0567-96-2552
【料金】 500円
【泉種】 弱アルカリ性単純温泉
pH7.9 49.6℃ 1580L/分 0.63kg/kg H26分析（混合泉として）
※旧分析：弱アルカリ性単純温泉 pH不明 50.3℃ 湧出量不明 0.62g/kg H16分析（混合泉として）
【備品】 石鹸
【営業】 12時〜20時 不定休
【記 録】 2007/10/21 【再訪１】 2011/07/24 【再訪２】 2015/01/11
【情報１】 2017/01/15
【評価】
| 施設 | ★★ |
| お湯 | ★★★★★ |
| 湯上感 | ★★★★ |
| 料金 | ★★ |
| 総合 | ★★★★ |
【コメント】
気温18度で良い天気の中、11時より入泉です。同じ温泉井戸を利用する東海健康センターや松岡豊泉閣の道路反対側にあり、施設横には舗装されていない駐車場があります。立派な施設が目立つ尾張温泉の中では古い料亭に見えてしまうシックでキュートな？建物の宿泊温泉施設です。駐車場に車を止めて施設に向かうのですが、施設入り口の門には「日帰りは11時からです」という案内が出ています。面構えから勇気が必要な施設かと思っていたのですが、意外と敷居は低かったですね(´ー`)ノ。（再訪１では12時〜に変更されました）
門の中に入るとちょっと拍子抜けする建物が数棟建っています。なんか昔の公営住宅の趣で、左手２棟めのドアに受付の張り紙がされています。しかし中にもドアがあり、どうやって声を掛けようか考えているところにおばあちゃんが外から登場！助かった〜(^^ゞ。（再訪１では男性スタッフが声を掛ける前に出てきてくれました）日帰り入浴を伝えその場で５００円を支払い、初めてなので浴場に案内してもらいます。浴場は一番奥右側の建物にあり、玄関に入ると左手にカラーボックスの下駄箱が設置されています。
この日はすでに1人先客が居るようで、その下駄箱の中に靴が置いてあります。それにしても離れに温泉がある宿は静かでいいですね〜(´ー`)ノ。玄関からすぐに通路が1本伸びており、手前に女性・奥が男湯になっております（再訪１でも同じ）。靴を脱いで通路を奥に進みますが、中は民家そのままの雰囲気ですな〜(；´Д`)。なお通路の突き当たりはカーテンで遮られ、見えないようになっています。
脱衣所はロッカーではなく7個の篭タイプのみで、そんなに広いわけではありませんが、外の庭がよく見える為に開放感はあります。庭があまりにも整備されたものとは言えませんが、その素朴さから、なんか田舎の部屋で脱衣をしているような気分にさえなってきます。また壁には温泉分析表と利用状況が明記されており、温泉施設であることがアピールされていました。でもそれ以前に「この宿は温泉利用施設」であることをもう少し宿としてアピールしたほうが良いような気がしてなりません。
浴場はコンパクトな造りとなっており、岩風呂と洗い場のみで構成されています。側面には窓も設置されていますが、お湯に浸かりながら庭を眺めることは不可能な高さとなっています。それでも採光には十分な大きさであり、開放感も少しは感じることが出来ます。洗い場は仕切はありませんが、幅が広いので仕切りなど不要です。但し後ろがすぐに湯船なのでシャワーの扱いには注意です。またソープ類は石鹸のみが外に置いてあり、シャンプーなどはありません。必要な方は持参していきましょう。また鏡とシャワーの取り付いている位置もずれていますので、鏡が必要な方は左側のシャワーを利用したほうが快適です。
そんな洗い場でさっと体を洗ってから、唯一の岩風呂風湯船に浸かります。お湯は富吉温泉ほどではありませんが、熱めでゆっくり足を入れていきます。公式には41度の設定になっているようですが、42度は越えていると思います。慣れてしまえば問題ありませんが、あまり長湯は出来ませんね(-_-;)。（再訪１では44℃程の湯温と感じました） お湯は微かな黄色に青白く光を反射する、独特な色合いです。またお湯に浸かると泡が肌にびっしりと付くのも予想外でした（再訪１では泡つきがありませんでした）。同じ井戸利用ながら東海健康センターや松岡豊泉閣では泡つきは味わえなかったな〜(≧∇≦)/。またお湯は湯船の下に設置されているパイプから結構な湯量が供給されています。温泉の利用状況は掛け流し・未加水・未消毒となっており、湯船の端からしっかりとお湯がフローしていきます。
新鮮なお湯が贅沢にも使われている温泉はこの地域に多いのですが、愛知県の方でも意外と知られていないようです。特にこの施設はお湯が良いのに、利用が多くないので空いていて穴場ですねぇ(´ー`)ノ。しばらく半身浴などでゆったりしていると、先に居たおじいさんは上がられたので貸切になりました。露天風呂などありませんが、良い泉質の温泉は飽きが来ませんね。逆にスーパー銭湯風のサウナや露天風呂・ジェットバスなどを求める方にはとても辛い施設なのかもしれません。
しばらく貸切を楽しみ、お湯をしっかり堪能してから上がりますが、湯上りは休憩処が無い為に脱衣所の椅子でゆっくりします。美しいとはいえませんがぼのぼのとした庭で落ち着きます。これで畳があればいいんだけどなぁ(^^ゞ。湯上り感はポカポカ良く温まるお湯で、強くはありませんが肌の張りが出ます。持続性は当日夜まで弱まりながらもポカポカ感と肌の張りを楽しめ、翌日朝に疲れが一気に出る湯上り感を得られました。いや〜地味な宿泊温泉施設でしたが、いいお湯でした(≧∇≦)/。
【再訪１】
約4年ぶりの再訪にて状況を確認しました。営業時間は11時からだったのですが、今回確認したところ12時〜20時となっていました。またお湯の質は変化が無いものの、湯温が44℃程ありかなり熱めのお湯となっていましたが、一度浸かってしまえば逆に気持ちよいお湯でした。
相変わらず冴えない施設ですが、温泉については高温の湯さえ我慢できれば文句なしですな。
約3年半ぶりの再訪で状況を確認しましたが、温泉分析表が更新されている以外、変化はありません。周囲は変われど、この施設だけは変わらないようです。
相変わらず冴えない施設ですが、温泉については高温の湯さえ我慢できれば文句なしですな。
【再訪２】
約3年半ぶりの再訪で状況を確認しましたが、温泉分析表が更新されている以外、変化はありません。周囲は変われど、この施設だけは変わらないようです。
【情報１】
掲示板にて「めがねちゃん」様より営業時間が12時からではなく、13時からに変更されているとの情報を頂きましたので情報を更新いたします。
