竜泉寺温泉(竜泉寺の湯源泉) 【竜泉寺の湯】

竜泉寺温泉(竜泉寺の湯源泉)(りゅうせんじおんせん)

【竜泉寺の湯】



【住所】  愛知県名古屋市守山区竜泉寺1丁目1501番地


【電話】  052-793-2601
【料金】
 
700円(6時〜9時まで朝風呂 600円)

【泉種】
 
アルカリ性単純温泉
       pH9.25 33.2℃ 湧出量不明 0.33g/kg H30分析
      
旧分析:アルカリ性単純温泉 pH9.3 42.7℃ 湧出量不明 0.46g/kg H19分析

【備品】  シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー
【営業】  6時〜翌3時 無休
【記 録】 2008/01/12 【再訪1】 2008/03/15 【再訪2】 2009/01/11
【再訪3】 2009/07/30 【再訪4】 2010/09/12 【再訪5】 2011/12/31
【再訪6】 2013/02/03 【再訪7】 2016/06/05 【再訪8】 2019/04/28


【評価】

施設 ★★★★
お湯 ★★★
湯上感 ★★★
料金
総合 ★★★


【コメント】

 気温11℃で雨・霧とも結構激しい天気の中、朝10時前より利用しました。今まではスーパー銭湯として、学生時代からよくお世話になっていた施設ですが、横にあった「竜泉寺ウォーターパーク」という大きなプールを潰して改装工事後の2007年12月20日にオープンした施設です(^^ゞ。(写真は再訪8の2018年リニューアル後)

 駐車場はすでに半分ぐらい車で埋まっており、人気の高さを伺えます。駐車場に車を止めて施設に向かうのですが、施設の入り口は下の建物になりますので注意しましょう。
(再訪8では上の建物になりました)

 施設に入ると正面に券売機・その奥に下駄箱が設置されており、券売機左側にフロントがあります。早速鍵付きコインレスの下駄箱に靴を入れ、券売機で入泉券を購入するのですが朝風呂は400円で利用できます(≧∇≦)/。
(再訪8では大きく施設が変更され、右に下駄箱・正面に券売機とフロントが設置されています)

 下駄箱のキーと入泉券をフロントに提出すると、女性スタッフが「9時までなのですがよろしいですか」との確認が入ります。1時間あれば十分なのでもちろんOK!番号が書いてあるバンドを受け取ります。このバンドは退館時に下駄箱の鍵と引き換えになりますので大切に扱いましょう。
(再訪2ではそのバンドがなくなっていましたが、再訪5では復活・再訪8では下駄箱の鍵が館内の精算ICタグになりました)

 脱衣所はフロントから少し奥に入ったところにあり、手前が男性・奥が女性となっています。内部は洗面台とロッカーで構成されており、混み合うと狭さを感じる造りになっています。なお奥には喫煙所とベビーベットも装備されていますよ。
(再訪8では入り口が変更された関係で階段を下りて、広い休憩エリアの反対側に脱衣所があります)

 ロッカーは100円リターン式でサイズは大小ありますので、使いたい大きさのロッカーを選びましょう。なお大きいほうはハンガーも装備されていますよ(´ー`)ノ。そそくさと脱衣の後浴場に向かいます。が、そこで音声さんが大きなマイクを持って浴場から出てきますΣ(゜□゜*)、TVカメラが入っているとはさすが新しい施設です。
(再訪8ではコインレスになりました)

 浴場に入るなり、塩素臭と凄まじい湯気がお出迎えしてくれます(;´Д`)。内部は正面に大きな湯船・左側に洗い場・その奥に電気風呂・低温湯があり、右手前にアカスリ処・ジェットバス・サウナ・水風呂が設置されています。
(再訪8では全てのレイアウトが変わり、正面にかけ湯・右奥に洗い場・正面中央に炭酸泉利用の湯船・洗い場と中央の間に源泉風呂とちびっこ湯・左側に電気風呂やジェットバスが設置されました)

 洗い場は仕切り有と無しがそれぞれ設置されており、一通りの装備が揃っています。さすが最新の施設で装備面では不満がありませんが、仕切り有の席では少し狭いのが残念なところです。またシャワーは押しボタン式となっているのですが、設定時間が短い為に少々使いにくい状態になっています。
(再訪8では改善されていました)

 さっと洗って中央の湯船に向います。30人は浸かれるであろう大きな湯船は、温泉に手を加えて炭酸を組み合わせたもので初めて体験します。湯温は40℃
(再訪2・4では38℃)で、しっかり炭酸の気泡がしっかり体毛に付きます(再訪1では少なくなり、再訪5では殆ど付きませんでした。再訪8ではしっかりと復活していました)
 
 温泉の評価は後ほど書くとしてバックではヒーリングミュージックが流れており、利用者が少なければゆっくり出来るのではないでしょうか。
(再訪4以降ではヒーリングミュージックは無くなっていました)

 体が温まったところで、一番奥にある露天風呂へ出てみます。露天風呂は右側に寝湯と壺湯&座湯・左側にシルク風呂と薬草ミストサウナ・正面に源泉掛け流しの湯船が設置されています。またお湯の湯気がこちらもかなり立ち込めている上に、霧も濃くなってきた為に周辺は真っ白です(>_<)。
(再訪8では大きく造り替えられ、正面に6個の壺湯・その奥に座湯・左手に段差のある湯船各種・奥にメインの露天風呂・右に塩サウナが設置されています)

 至る所に設置されているTVカメラ中継用ケーブルを気にしながら源泉掛け流しの湯船に向います。湯船は岩風呂調で一部には屋根も設置されています。横にはTVも設置されており、長湯していても飽きはきません。

 男湯の露天風呂からの風景は、座湯に座ると近くの山林と少しの町並みが見ることが出来ます。残念ながらリニューアル前に比べ、露天風呂の位置が変わってしまったのであまり良くありません(-_-;)。反対に女性露天風呂からはパンフレットやHPの写真のように、町並みが良く見えるようです。

 お湯は無色透明・弱い塩素臭・弱い塩素味の裏に渋味を感じられました。肌触りは微かなヌルヌル感を感じられますが、それと同時に地肌がしっかり感じられるようになります。

 お湯の利用状況は外の掛け流し風呂が加温・未加水・掛け流し・次亜塩素酸消毒となっており、内湯の炭酸注入湯船が循環・加温・未加水・次亜塩素酸消毒、その他は基本掛け流しのようですが、源泉不足の時は循環させる様子。さらに源泉をメンテナンスするときは全て井戸水に代わるようです。

 浴場入口と露天風呂に温泉分析表と利用状況が掲示されているのですが、源泉名「竜泉温泉」で泉質「アルカリ性単純放射泉」となっていました、どちらも中途半端過ぎでありえな〜い(;´Д`)。もちろんそんな泉質はありません。
(再訪8で改善されました)

 公式HPでは「竜泉寺の湯源泉」「アルカリ性単純温泉」となっていますので、こちらが正しいでしょう。ラドンは確かに測定されていますが、温泉法の基準値以下です。きっと温泉に興味の無い方が掲示物を作ったんだろうな。

 湯上りは朝風呂ということで、フロント前のベンチでしかゆっくりする場所がありませんでした。10時以降の通常時間であれば、別棟の休憩エリアや食事処などあるのでゆっくり出来ると思いますが、ちょっと場所がすくなく、床に座り込んでいる方もいらっしゃいました。
(再訪8では脱衣所前に大きな休憩エリアが出来たので、相方を待ちながらゆっくりすることが可能となりました)

 湯上り感は肌に弱いサラサラ感が得られ、予想外にもひんやりとした夏向けの湯上り感を得られます。湯船の湯温も低めなので湯冷めには気をつけましょう。持続性はその日の夜まで徐々に効果を弱めながら持続しました。

その後、TVにてCBCさんの番組を見ていると、しっかり生中継で放映されていました。でもその番組で紹介された他の温泉は東濃地方の放射能泉ばかり・・・良い部分のみを写すTVの恐ろしさを感じました(^^ゞ。


【再訪1】


 夜景を確認する為、気温5℃で夜11時より入泉してみました。前回の評価では、あまり夜景が見えないのでは?と思っていたのですが、男湯の露天風呂視界の3/5が夜景として楽しめますので、予想以上に見えました(≧∇≦)/。ただお湯に浸かりながらは無理で、座湯に座りながらなら可能です。  
 相変わらず非常に人気がある施設で、利用者の平均年齢が若いのが特徴な施設です。なお評価に変動はありません(´ー`)ノ。



【再訪2】


 所用でバタついた1日の朝に、気温0度で曇りの天気の中再訪しました。施設変化なし、分析表もオープン当時のまま修正なしで相変わらずの混み具合です。

 ただ内湯の主浴槽は人工炭酸泉なのですが、注入量が減ったのか利用者が多くてすぐに炭酸が抜けてしまうのか判りませんが、その特徴である泡の量が減っていました。また湯上りは今回しばらくポカポカ感と肌のしっとり感が得られ、その後サッパリ感に変わりました。今回湯上り感を★4つから3つに変更させていただきます。


【再訪3】


 10日間温泉から離れたのですが肌にサラサラ感がなくなったので、急ぎ近場の温泉ということで利用しました。初期評価文を訂正・追加して変更点を反映させました。


【再訪4】


 本来であれば遠出したかったのですが朝車がパンクしていることに気づき、タイヤ交換まで行っていた為に昼過ぎに近場の温泉ということで1年ぶりに再訪いたしました。相変わらず利用者が多く落ち着いてゆっくりすることが出来ませんでしたが、リーズナブルに利用できるのはいいですね!


【再訪5】


 以前から掲示板に営業時間に変更があるとの情報を頂いておりましたので、年末31日の午後利用させて頂きました。街中の温泉施設+年末ということで入場制限が掛かるほどに大人気でした。幾つか変更点がありますので情報を更新いたします。

<営業時間が変更>
6時〜9時まで朝風呂・10時〜翌3時まで通常営業→朝6時〜翌3時まで続けて営業。

<ソープ類が変更>
リンスinシャンプー→シャンプーとリンスにわかれました。

また変更ではないのですが、温泉に炭酸を含ませた内湯の人工炭酸泉は利用者が多いためなのか、全く炭酸が抜けてしまった状態になっていました。


【再訪6】


 約1年ぶりに再訪致しました。受付では少々システムが変更され、自動改札機が設置された為に、券売機で購入したチケットはそのまま改札の機械に入れるだけで受付完了となります。また今回も炭酸があまり付着しませんでしたので、炭酸ガスを少々ケチっているようにも感じられました。

【再訪7】


 約3年ぶりに再訪、確認致しました。早いものでもうオープンして8年半経過したのですねぇ。

施設・サービス共に変化はなく、お湯も内湯の人工炭酸泉となる湯船は炭酸ガスが少ない状況でした。また洗い場のシャワーは温度が安定せず使用中に冷水まではなりませんが、かなりぬるいお湯が出てくることもありました。施設としては少々くたびれてきたのかもしれませんね。

 湯上り感はアルカリ性によって肌が溶け、サラサラとした肌触りになる以外、これと言って特徴がなくなりました。評価は変更ありません。


【再訪8】


 2018年12月にリニューアルオープンして、ようやく再訪して確認を行いました。変更点は多岐にわたりますので、下記の通りです。

・施設が全面的に配置換えされ、入口の位置は今までのの位置より高い位置になり、
 昔の温泉利用前の「竜泉寺の湯」の入口位置に戻りました。
・入泉料が500円⇒700円にUPしました。
・温泉分析表も更新されました。
・利用システムが更新され、コインレスの下駄箱の鍵が館内の財布になるシステムとなり
 ました。下駄箱に靴をいれ、券売機で入泉券を購入し受付に入泉券のみ提出、ゲートに
 ICタグを認識させ、退館時はフロント近くの精算機でICタグを読み入泉料以外を清算し
 てゲートで確認、退館させるシステムです。
・浴場も洗い場・内湯・露天風呂とも大きく配置換えされました。露天風呂に関しては最
 近の流行である「水盤」を利用して水面を景色との境目にする手法を取られています。

オープンして10年余り、10年でここまで変わっていくのはスーパー銭湯同士の競争が激しいという現実を見ているように思えてなりません。評価については施設を★3つ⇒★4つに変更し、料金を★2つ⇒★1つに変更しました。評価本文を修正するとともに、公式HPの写真をお借りして変更致します。



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