炭酸水素塩泉Carbonic acid hydrogen salt spring
療養泉の定義では溶存物質量(ガス性のものを除く)が1g/kg以上含まれており、陰イオンが炭酸水素イオンを主成分とする泉質です。また塩化物泉同様に陽イオンの主成分によって3種類に分けられます。なお泉温が25℃未満の場合は、冷鉱泉と表示されます。
東海地方でも岐阜県の池田温泉や白鳥温泉等多数存在し、それぞれ異なる浴感を感じることができます。
効能は単純泉で説明している温泉の一般適応症に加え、慢性皮膚病・切り傷・やけどによいとされています。また飲用の許可を得ている泉では糖尿病・痛風・肝臓病・慢性消化器病によいとされています。
陽イオンの主成分が「ナトリウム」のもの
陽イオンの主成分が「カルシウム」のもの
陽イオンの主成分が「マグネシウム」のもの